CozyCatShelterのブログ

猫の保護活動を始めました。保護施設Cozy Cat Shelterと老猫ホーム「気ままな猫の家」をしています。進んでいく上で数多く悩むと思いますが、応援よろしくお願いいたします!

ああああ、遂にこの時が。

とてもね、とても嬉しい事なんです。

 

橙ちゃんの里親さんが決まりました。

そして、おとちゃんの里親さんも決まりました。

 

同日でいきなり2人が決まりました。

 

本心でとても嬉しいんです。

ただ、ただ、理性なくしてとても寂しい。

 

お届けに行けば、改めて良かった!!!!って思うのは分かっています。

それでも、たくさんの変化を見せてくれた2人と離れると考えると得も言われぬ寂しさに襲われます。

 

ずっと続くように感じていた2人との時間も、永遠ではないからこそ密度の濃いものになるのでしょうか。

 

思い返せば、たったの数ヶ月一緒にいただけ。

2人のこれからの時間から考えると、一瞬で忘れてしまえる時間。

 

それでも、今ここにあるぬくもりを感じると、なくなってしまうのが本当に寂しい。。。

 

こんな事を考える私は保護活動なんて本当に向いてないんじゃないかとつくづく思います。

何でこんな身を引き裂かれるような思いでお届けしなくちゃいけないんだ。

 

それでも、それでも!

皆んなの幸せを本当に心から祈ってるよ。

2人共、良かったね!

 

今、倉敷市保健所にいる子達。

飼い主さんとはぐれてしまった様子。

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お迎えまってますよー!

猫風邪蔓延

はじめちゃんの猫風邪が鳴かず飛ばすを繰り返し、鼻がガッツリと詰まるようになってしまいました。

 

捕獲は出来ないので、抗生剤の投与のみで状況観察をします。

食欲は落ちた時もありますが、今は回復し、涙や鼻水ももうずいぶんピークを越えました。

元気な声で鳴くようにもなりました。

あともう一息。

はじめちゃんは、もう大丈夫そう。

 

でも、心配していた出来事が。。。

大部屋で初めての盛大な猫風邪だったので、他の子達への影響をとてもとても心配していました。

 

数日間は全く何ともなく穏やかに過ぎていましたが、徐々にくしゃみをする子がちらほらと。

とは言え、本当にくしゃみをする程度で元気も食欲もあります。

なので、くしゃみだけなら経過観察。

ご飯をしっかり食べて、あたたかくして、ぐっすり寝れていれば大丈夫でしょう。

 

そんな中で橙ちゃんのくしゃみが連発するようになりました。

気になる頻度でくしゃみをします。

あんなにくしゃみばっかりしていたら、ゆっくり寝れないだろうなー。

それでも、そこから症状は進行する事なく、収束に向かっています。

橙ちゃんも、もう大丈夫。

 

そして、いつも1番元気なつむぎもくしゃみを始めました。

翌日は、くしゃみではなく咳。

嘔吐や嗚咽も頻発します。

ご飯は食べますが、結局全部吐いてしまう始末。

咳が数分置きにずっと出ていて、落ち着いて寝る事も出来ず、肺炎になるのではないかと心配になり、急遽病院へ。

病院で診てもらうと、熱もなく、肺も含めた全てが全くの異常なし。。。

なので、抗生剤等も何もなく、そのまま帰宅しました。

でも、家に帰って一息すると、やっぱりまた咳が出ます。

猫風邪ではないのだろうか。。

日を追うごとに咳や嗚咽の回数も減ってきてはいるので、もうしばらく状況観察します。

もし続くようなら、もっと細かい検査をしてもらおう。

このまま元気になって。

 

そうこうしていると、たっちゃんもくしゃみを派手にするようになりました。

鼻水や涙も出ています。

今、たっちゃんが1番猫風邪が酷いかもしれません。

なので基本的にはじっとして1日を過ごしていますが、食欲もあり、時にはストーブの前でぬくぬくしていたりと穏やかに過ごしています。

 

たっちゃんは以前から尻尾の皮膚病の投薬を続けていますが、ようやくようやくかなり改善してきました。

尻尾の5センチ分がズル抜けのような状態のところから、もうほとんど毛が生えてきているところまできました。

これは、本当に嬉しい。

治療が長くかかってしまって本当に申し訳なかったけれど、あと一息!

残りのかさぶたが綺麗に落ちて、そこにも毛が生えてきて、他の箇所と違いが分からなくなるところまでくれば、皮膚病完治です!

 

今は猫風邪をしっかり治して、そうしていたら尻尾もきっと綺麗になっているよ!

頑張れ!!!

 

初めましての『ちゃーさん』です。

おまちゃとバトル中

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無記名の方よりご支援をいただきました。

これはもう、本当に本当に本当に助かります!

めちゃくちゃありがたいです。

しっかりと使わせていただきます。

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カナダの動物福祉

先日、我が家での至って平和な日々をお伝えし、もちろんそれは継続され続けています。

 

それだけでなく、現在は倉敷市保健所の猫舎も収容されている子がおらず、とても平和です。

年末には新たな子が3匹入っていましたが、程なくして全員お家が決まり、穏やかな日常になっています。

 

こんな状態が、倉敷市保健所だけでなく、全国のあらゆる保健所も同じようになればいいのになぁ。

 

物事を変えていく始まりの時や、変えている最中は、何事も本当にしんどくて大変で辛い事も多くて、前のままで良かったとか、今からでも戻した方が楽なのではないかと思いますが、変わってしまえば本当の意味で楽になる事が多いと思います。

 

どの自治体も今の体制に甘んじずに、是非変えていってほしいですよね。

 

先日カナダに引っ越した私の友人が、カナダの動物福祉について教えてくれました。

以下は友人の話の抜粋です。

 

カナダでは、動物虐待への刑罰は重く、動物虐待を犯したものは社会復帰の道はほぼほぼ閉ざされ仕事に就くのもかなり難しくなるようです。
日本ではありきたりの光景かもしれない、夏場、ペットを車の中に放置したり、スーパーの前に犬を結びつけて待たせたり…これらは、全て罰金対象で、それぞれいくらの罰金になるかもしっかり決まっているようです。

 

それから、一番素晴らしい制度だと感心したのが、ペットショップです。こちらのペットショップは、ブリーダーと連携しているのではなく、シェルター(日本でいう保健所です。)と連携しています!
もちろん、ペットショップの動物たちに値札なんてついてなくて、書いてあるのは、その子の名前、性別、大体の年齢、性格、その子がそこに来た経緯、病歴、ワクチン接種の有無、去勢の有無、マイクロチップの有無です。
その子たちを家族に迎えたいとくる人たちには、動物管理局の様な適切な団体からスタッフが来て、面接が行われます。
その面接では、人となり、家族構成、年収、動物に対する考え方等が聞かれる様です。
その面接にクリアできない人は、動物と暮らす権利はないと判断されます。
その面接に通った人たちは、コミットメント料の大体2万から3万円ほど支払い、やっと、その子を家族として、迎え入れられます。

それから、こちらでは、ペットショップや動物病院には、ストアキャットやハウスキャットと呼ばれる、ペットショップや動物病院が正式にお世話をしている猫さんたちがいます。その子たちも、もちろんシェルターから来た子たちです。なので、その子たちのお家は、そのペットショップや動物病院です。
日本では、考えられないことじゃないですか?

それから、こちらでは、飼い猫が食べないご飯(初めて試したご飯の食いつきが良くないとかで余ったご飯です。)は、ペットショップに持って行けば、そこに、シェルターの方も度々来られるそうで、その方たちが持って帰って、シェルターの猫さんのご飯としてあげてくれるそうです。
理想的なサイクルだと私は思っています。

 

と教えてくれました。

 

日本の動物福祉と考えると規模は計り知れないけれど、まだまだまだまだ出来る事はある!

もっと変われる!

変われるって、ワクワクしますね!!!!!!

 

カナダのペット譲渡数

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タッチコンビはいつもめちゃくちゃ仲良し

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手放したくない

最近のCCSは、ムツゴロウが巣立ってからと言うもの、大人ばかりになっているのでとても穏やかに緩やかに時が流れています。

 

たっちゃんの皮膚病は少しずつ少しずつ乾いてきているように思います。

お薬が苦いので投薬補助食品を使っていますが、たまにお薬だけを綺麗に残して飲んでいない事もあります。

 

はじめちゃんは、突然風邪を引きましたが、もうあとはくしゃみのみぐらいまで回復してくれました。

 

そんなこんながありながらも、皆んなとても元気に過ごしています。

 

最近のかっちゃんは、なぜかどんどん甘えん坊が増しています。

寝室にはおとちゃんがいるので、私が寝る時間は大部屋の皆んなとは別々になります。

朝起きて寝室のドアを開けると、かっちゃんが誰よりも早く駆け寄ってきて、お腹を向けてコテンと寝転び全身で撫でてアピールをします。

かっちゃんは私の事が大好きです。

撫でて欲しくて、一緒に居たくて仕方ないのが伝わります。

そんなにワガママを全力で言えるタイプではないので、誰かが来てしまうと必ず譲ります。

でも、誰も来ないうちは出来るだけ長く独り占めしたい。

そんなかっちゃんです。

 

橙ちゃんは橙ちゃんで、私の近くにいつでも居たくて仕方がない。

トイレ掃除をしていても、他の子を撫でていても、寝転んでいる時も、1番近くで撫でてくれるのをいつでも待っています。

私の手が近くにあれば、嬉しくて嬉しくて顔がゆるゆるになっています。

 

おとちゃんは1人部屋なので、私がいつもはいません。

私と一緒に過ごす時間は限られています。

なので、私が部屋に入ると「来たー!!!」と言わんばかりにまん丸な目で耳をピンとこちらに向けてキラキラの表情で駆け寄ってきます。

おとちゃんは顔まわりを触られるのが大好きなので、撫でてあげると幸せいっぱいの笑顔になります。

抱っこも好き、膝乗りも好き、構ってもらえるなら何だっていい!

まだ足りない時は、私が離れようとすると手で私を捕まえます。

行かないで!も全力で伝えてくれます。

 

そんな皆んなの大好きの気持ちを全身で受け止めていると、里親募集をしているけれど、どこにも出したくないなと思ってしまいます。

 

もちろん、こんな素直な子達は里親さんの元で1人だけに向けられる愛情のもとで育てられるともっともっと幸せになる事は分かっています。

 

でも、手放したくない。

私のただのワガママです。

 

長く一緒に居ればその分繋がりも深くなっていく中で、気持ちの整理をつけていくのは本当に難しいな。

 

お声がかかって欲しいのもほんと。

どこにも行って欲しくないのもほんと。

 

どうしたものかな。

 

マタタビがきまっているつむぎ

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地域の変化

昨年の話ですが、地域猫活動のとっかかりとして、私は近くに住む猫達の去勢手術を実施し、全地区に回覧板で結果報告をしました。

 

手術が完了しさくら猫となった子達は、地域の住人全員でお世話をしていきましょうと。

 

地域猫活動の説明会を実施する予定にしていますが、コロナの影響で現実にする事は未だできず仕舞いです。

 

そして、その頃から皆んなが我が家にご飯を食べに来る回数が極端に減っていました。

顔は見せに来ても、ご飯には手を付けない。

そんな事もザラにありました。

でも、皆んなは逆に心配になるぐらい丸々していっている。

 

腹水か?と思って触ってみたり、簡単な健康チェックをしてみても、皆んな至って健康。

ただの食べ過ぎか?

でも、どこで?

 

と思っていた所、先日やっとそのご飯場を見つけました。

何と、我が家の目と鼻の先。

紙皿がコロンと置いてありました。

どおりでその近辺に最近猫達が集合するわけです。

 

私が地域猫活動の発端で告知した事により、何かしたいと思ってくださる方が現れたのだと思います。

とても嬉しい。

興味の発端になった。

 

でも、同時にきちんと説明ができていない中、心配事も多くあります。

 

まず、地域猫が太り過ぎな事。

あげればいいのではなく、体調管理をしてあげないといけない。

可愛いからと言ってたくさん食べされるのは、ただの人間のエゴだと思っています。

 

しかも、何のフードをあげているのかとても気になってしまう。

 

また、その場所以外で空き家の庭先でも同じ紙皿を見つけました。

そこには勝手に入って置いたのだろうか。

 

紙皿がずっと置きっぱなしなのもとても気になる。

猫は良くても、そこに住まう皆さんの迷惑にならないだろうか。

片付けできない理由とは?

 

家猫、地域猫に関わらず、お世話をするという事は、ただ可愛がってご飯をあげる事ではありません。

冷たく聞こえるかもしれませんが、個体管理が必要です。

ぶくぶく太らせるとそれは結果として猫の寿命を縮める事になり、病気も引き起こします。

病気になって辛いのは猫。

 

また、お世話したい気持ちは是非皆さんと共有して欲しい。

誰かだけの負担になってもいけないし、誰かが良く思っていないのもいけない。

お世話したい気持ちがぶつかりあってもいけない。

人同士も猫と人も共生できる関係であって欲しい。

 

何かしたいという発端の気持ちが、きちんと正しい方向性で活かされますように。

 

興味を持ったなら、次は正しく知る事から始めてほしい。

 

私の願いはどうやら尽きる事がなさそうです。

 

おまちゃは隠れハートの持ち主

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おーちゃんさんより、ご支援をいただきました!

本当にありがとうございます!!!

大切に使わせていただきます。

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おまちゃがストーブに恋をした。

昨年買ったブルーバーナ。

買ったばかりの頃は、スイッチを入れようものなら、皆んな音に大ビビりで飛んで逃げていました。

止まっている時はへっちゃらでも、温風が出てくると怪訝な顔でかなりの距離を取っていました。

 

それが最近では、皆んなスッカリ着火音もへっちゃらです。

寧ろ、はぁーやっと点いたかーと言わんばかりの表情をしています。

 

早々にストーブを気に入っていたのはふさたろう。

皆んなが怖がっている中、1人特等席でぬくぬくとしていました。

 

そして、最近。

ストーブをすぐ近くで恋するように見つめているのは、おまちゃ。

炎を前に、とろけそうな表情になっています。

なんて、可愛い!!!!!

 

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しばらく見ていると、定期的に体の向きを変えていて、ぬくぬくを全面で堪能しています。

 

うむうむ。

気に入ってくれて、本当に良かった!

 

おまちゃの恋は果たして実るのか!?

乞うご期待!

案の定。

年末からの多忙と寒さなどで、案の定ではありますが、珍しく体調を崩しました。

 

私は風邪をひきません(笑)

ダウンする事もありません。

 

ですが、どうにもしんどさが取れず、思うように体が動かせず、ずっと寝ていました。

こんな事もあるんだなぁ。

無理はいけませんね。

 

何事も程々のバランスを見つけて取り組まないと。

 

動けないと言っても、皆んなのお世話は抜かりなくしています。

お世話があるので、いつまでも寝ていられない!と奮起できるように思います。

 

昨年の酷い寝違えに比べたら、本当になんて事ない気さえしてきます。

 

トライアルへ行っていた子達の正式譲渡も全員終わり、今は9匹の成猫のみなのでとても穏やかなものです。

 

私が寝転んでいると、皆んなもゾロリゾロリと集まって、大体5匹が私の周りを囲みます。

うーん。幸せ(笑)

寝込むのも悪くない!

皆んなと一緒にゆっくりしたお正月を過ごしていると、これはこれで本当に贅沢な時間だなと感じます。

 

明日からはまたバタバタと用事があるので、平常運転で頑張ります!!!

 

かっちゃんが最近めちゃくちゃ甘えん坊に!

すっかり家猫になりましたね😊

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