恋の季節
もうすぐバレンタインデー!
恋の季節ですね♡
と言うわけではなくて、最近何やらお外の子達がそわそわと落ち着きがなくなってきました。
ここのところ、我が家の周りを常に陣取っているちゃーさんが他の新顔さんを追いかけまわしていたり、かと思えばなんとサビ子と仲良くすりすりしていたり。。。
こ、こ、これは、これこそ恋の季節の到来か!?
でも、まだまだ寒い日が続くし、まだちょっと早いような。
もうそんな時期が来たのでしょうか。
ちゃーさんはまだ手術をしていないので、あたたかくなる前に一旦保護しないとなーなんて考えていましたが、それがもう間近に迫っていたとは。
ちゃーさんは体つきも大きく、丸々とした顔をしているので、サビ子も満更ではなさそうな様子です。
サビ子も今年こそは手術しよう。
あとは、まだ見ぬ新顔さん。
倉敷市の助成金は年度が変わってからなので、それ以降の手術では今年はお世話になろうと思っています。
でも、肝心なのは、今。
3月までに不妊手術をしなければ、春の子猫達がまたたくさん産まれます。
制度をうまく使って、現実問題に取り組むというのは本当に難しいです。
気付いた時から着々と進めていかなければいけませんね。
まずは、おとちゃんのお届けが終わってから、ちゃーさんの捕獲作戦を開始しようかなと思います!!!!!
おとちゃんはぺっぴんさん
上原さまよりご支援をいただきました。
TNRの費用に充てさせていただきます。
ありがとうございます!!!
橙ちゃんのお届け
今日の午後、橙ちゃんのお届けに行ってきました。
日中は気温も上がり、少し暖かさも感じるほどでした。
橙ちゃんは、撫でられるのが大好きで、ずっとくっついているのが大好きで、人も猫も大好きです。
ただし、抱っこだけは嫌い。
なので、キャリーに入れる時にどうしようかなーと少し悩みましたが、大好きなちゅーるを使ってキャリーの中へおびき寄せ作戦!
他の子達もワラワラと群がり、肝心の橙ちゃんが中々ちょうだいアピールをできません!(笑)
違う子がどんどんとキャリーの中に入っては出て、入っては出てを繰り返しているうちに、ついに橙ちゃんも出番が回ってきました。
橙ちゃんがキャリーの中でちゅーるを食べている間に、こっそり入り口を閉めます。
あれ?え?
出れない。
ちょっと困惑した様子の橙ちゃんを尻目に準備万端の私はそそくさと車に乗り込みます。
橙ちゃんはとてもビビりですが、橙ちゃんは鳴きません。
車のエンジンがかかると、目が丸くなって隅っこに隠れようとぐるぐるしています。
走り出すとなおさら落ち着きがない様子になりますが、決して鳴きません。
普段の時も、甘える時も、鳴き声を聞いた事がありません。
怒った時に、ウーシャーするぐらい。
そんな橙ちゃんが、15分程走ると3回不安そうに鳴きました。
たくさん話して落ち着かせます。
最後に橙ちゃんの声が聞けて良かったな、なんて。
でも、その後は何故かスッカリと落ち着いて、キャリーの中でリラックスしながらお昼寝していました。
橙ちゃんはビビりだけど、肝は据わっている感じ。
状況判断に長けているのかな。
お家に到着してからは、早速ちゅーるをもらって平らげてから、お部屋の隅っこでかくれんぼ。
落ち着くまでは時間をかけて過ごしてもらいます。
先住猫さんもいるので、早く仲良く過ごせるといいね。
橙ちゃんは、本当に出来た子で人にも猫にも好かれる性格なので、何も心配がありません。
だからこそ。
だからこそ。
やっぱり帰り道は号泣でした。
でも、悲しさや寂しさというより、たくさんのありがとうを考えていたら、どうにもこうにも涙が止まりませんでした。
これからの橙ちゃんのますますの幸せを願って。。。
そんなこんなしていたら、肝心の橙ちゃんの写真を撮り忘れてしまいました。
なので、猫風邪で体調がめちゃくちゃ悪い時のかっちゃんの背中。
毛並みがボソボソ。
橙ちゃんもこっそり写っています。
ご飯も食べられるようになると、数日でこの変わりっぷり
かっちゃんの猫風邪はあともう一息です!
病気の時は。
皆んなの猫風邪が、終息を迎えてきました。
たっちゃんはあとは鼻詰まり程度。
今はかっちゃんがガッツリ詰まっていて、唯一しんどそうです。
かっちゃんの症状が落ち着いてきたら、今回の猫風邪蔓延騒動は幕をおろせるかと思います。
今1番しんどいかっちゃんは、今まで見せた事がないほど甘えてくるようになりました。
辛いと私の体の下や腕の中に潜り込もうとします。
そして、そのままずっとぎゅっとしながらあたためてあげていると、やっと少し安心したような表情になり、いつの間に眠りに落ちます。
いつもは甘えるのがとても下手で、遠慮ばっかりのかっちゃんが今はそばに居てと全身で訴えます。
ストーブのそばにいる方が暖かいはずなのに、私のところに必ず来てくれます。
病気でしんどい時に、安心できる誰かがそばに居てくれるのは確かに心強い。
今私に出来ることは、ただひたすらに寄り添う事。
食事や投薬ももちろんですが、一緒にいてぬくもりを伝えてあげるのが1番なのかなと感じています。
でも、今回の猫風邪蔓延騒動で疑問に思うのが、ガッツリと症状が出て大変だったメンバーは1年以内にワクチン接種をしている子達ばかりです。
我が家にはもう2年以上ワクチンを打てていない子達もいます。
でもその3匹だけは全くの無症状。
元気いっぱいです。
何故なんだろう。
たまたま、ではなさそうなのですが、もちろん理由なんて分かるはずもなく。
何はともあれ、皆んなが揃って完全にスッキリ元気になってくれる日が早く来る事を望むばかりです。
今までにない甘えたな姿も愛おしいですが、やっぱり元気にしれーっとしてくれている方がいいですね!
もうすぐ良くなるよ。
大丈夫だよ。
ちまきちは、元気ピンピン!
蒸気が気になる橙ちゃん
ああああ、遂にこの時が。
とてもね、とても嬉しい事なんです。
橙ちゃんの里親さんが決まりました。
そして、おとちゃんの里親さんも決まりました。
同日でいきなり2人が決まりました。
本心でとても嬉しいんです。
ただ、ただ、理性なくしてとても寂しい。
お届けに行けば、改めて良かった!!!!って思うのは分かっています。
それでも、たくさんの変化を見せてくれた2人と離れると考えると得も言われぬ寂しさに襲われます。
ずっと続くように感じていた2人との時間も、永遠ではないからこそ密度の濃いものになるのでしょうか。
思い返せば、たったの数ヶ月一緒にいただけ。
2人のこれからの時間から考えると、一瞬で忘れてしまえる時間。
それでも、今ここにあるぬくもりを感じると、なくなってしまうのが本当に寂しい。。。
こんな事を考える私は保護活動なんて本当に向いてないんじゃないかとつくづく思います。
何でこんな身を引き裂かれるような思いでお届けしなくちゃいけないんだ。
それでも、それでも!
皆んなの幸せを本当に心から祈ってるよ。
2人共、良かったね!
今、倉敷市保健所にいる子達。
飼い主さんとはぐれてしまった様子。
お迎えまってますよー!
猫風邪蔓延
はじめちゃんの猫風邪が鳴かず飛ばすを繰り返し、鼻がガッツリと詰まるようになってしまいました。
捕獲は出来ないので、抗生剤の投与のみで状況観察をします。
食欲は落ちた時もありますが、今は回復し、涙や鼻水ももうずいぶんピークを越えました。
元気な声で鳴くようにもなりました。
あともう一息。
はじめちゃんは、もう大丈夫そう。
でも、心配していた出来事が。。。
大部屋で初めての盛大な猫風邪だったので、他の子達への影響をとてもとても心配していました。
数日間は全く何ともなく穏やかに過ぎていましたが、徐々にくしゃみをする子がちらほらと。
とは言え、本当にくしゃみをする程度で元気も食欲もあります。
なので、くしゃみだけなら経過観察。
ご飯をしっかり食べて、あたたかくして、ぐっすり寝れていれば大丈夫でしょう。
そんな中で橙ちゃんのくしゃみが連発するようになりました。
気になる頻度でくしゃみをします。
あんなにくしゃみばっかりしていたら、ゆっくり寝れないだろうなー。
それでも、そこから症状は進行する事なく、収束に向かっています。
橙ちゃんも、もう大丈夫。
そして、いつも1番元気なつむぎもくしゃみを始めました。
翌日は、くしゃみではなく咳。
嘔吐や嗚咽も頻発します。
ご飯は食べますが、結局全部吐いてしまう始末。
咳が数分置きにずっと出ていて、落ち着いて寝る事も出来ず、肺炎になるのではないかと心配になり、急遽病院へ。
病院で診てもらうと、熱もなく、肺も含めた全てが全くの異常なし。。。
なので、抗生剤等も何もなく、そのまま帰宅しました。
でも、家に帰って一息すると、やっぱりまた咳が出ます。
猫風邪ではないのだろうか。。
日を追うごとに咳や嗚咽の回数も減ってきてはいるので、もうしばらく状況観察します。
もし続くようなら、もっと細かい検査をしてもらおう。
このまま元気になって。
そうこうしていると、たっちゃんもくしゃみを派手にするようになりました。
鼻水や涙も出ています。
今、たっちゃんが1番猫風邪が酷いかもしれません。
なので基本的にはじっとして1日を過ごしていますが、食欲もあり、時にはストーブの前でぬくぬくしていたりと穏やかに過ごしています。
たっちゃんは以前から尻尾の皮膚病の投薬を続けていますが、ようやくようやくかなり改善してきました。
尻尾の5センチ分がズル抜けのような状態のところから、もうほとんど毛が生えてきているところまできました。
これは、本当に嬉しい。
治療が長くかかってしまって本当に申し訳なかったけれど、あと一息!
残りのかさぶたが綺麗に落ちて、そこにも毛が生えてきて、他の箇所と違いが分からなくなるところまでくれば、皮膚病完治です!
今は猫風邪をしっかり治して、そうしていたら尻尾もきっと綺麗になっているよ!
頑張れ!!!
初めましての『ちゃーさん』です。
おまちゃとバトル中
無記名の方よりご支援をいただきました。
これはもう、本当に本当に本当に助かります!
めちゃくちゃありがたいです。
しっかりと使わせていただきます。
カナダの動物福祉
先日、我が家での至って平和な日々をお伝えし、もちろんそれは継続され続けています。
それだけでなく、現在は倉敷市保健所の猫舎も収容されている子がおらず、とても平和です。
年末には新たな子が3匹入っていましたが、程なくして全員お家が決まり、穏やかな日常になっています。
こんな状態が、倉敷市保健所だけでなく、全国のあらゆる保健所も同じようになればいいのになぁ。
物事を変えていく始まりの時や、変えている最中は、何事も本当にしんどくて大変で辛い事も多くて、前のままで良かったとか、今からでも戻した方が楽なのではないかと思いますが、変わってしまえば本当の意味で楽になる事が多いと思います。
どの自治体も今の体制に甘んじずに、是非変えていってほしいですよね。
先日カナダに引っ越した私の友人が、カナダの動物福祉について教えてくれました。
以下は友人の話の抜粋です。
カナダでは、動物虐待への刑罰は重く、動物虐待を犯したものは社会復帰の道はほぼほぼ閉ざされ仕事に就くのもかなり難しくなるようです。
日本ではありきたりの光景かもしれない、夏場、ペットを車の中に放置したり、スーパーの前に犬を結びつけて待たせたり…これらは、全て罰金対象で、それぞれいくらの罰金になるかもしっかり決まっているようです。
それから、一番素晴らしい制度だと感心したのが、ペットショップです。こちらのペットショップは、ブリーダーと連携しているのではなく、シェルター(日本でいう保健所です。)と連携しています!
もちろん、ペットショップの動物たちに値札なんてついてなくて、書いてあるのは、その子の名前、性別、大体の年齢、性格、その子がそこに来た経緯、病歴、ワクチン接種の有無、去勢の有無、マイクロチップの有無です。
その子たちを家族に迎えたいとくる人たちには、動物管理局の様な適切な団体からスタッフが来て、面接が行われます。
その面接では、人となり、家族構成、年収、動物に対する考え方等が聞かれる様です。
その面接にクリアできない人は、動物と暮らす権利はないと判断されます。
その面接に通った人たちは、コミットメント料の大体2万から3万円ほど支払い、やっと、その子を家族として、迎え入れられます。
それから、こちらでは、ペットショップや動物病院には、ストアキャットやハウスキャットと呼ばれる、ペットショップや動物病院が正式にお世話をしている猫さんたちがいます。その子たちも、もちろんシェルターから来た子たちです。なので、その子たちのお家は、そのペットショップや動物病院です。
日本では、考えられないことじゃないですか?
それから、こちらでは、飼い猫が食べないご飯(初めて試したご飯の食いつきが良くないとかで余ったご飯です。)は、ペットショップに持って行けば、そこに、シェルターの方も度々来られるそうで、その方たちが持って帰って、シェルターの猫さんのご飯としてあげてくれるそうです。
理想的なサイクルだと私は思っています。
と教えてくれました。
日本の動物福祉と考えると規模は計り知れないけれど、まだまだまだまだ出来る事はある!
もっと変われる!
変われるって、ワクワクしますね!!!!!!
カナダのペット譲渡数
タッチコンビはいつもめちゃくちゃ仲良し
手放したくない
最近のCCSは、ムツゴロウが巣立ってからと言うもの、大人ばかりになっているのでとても穏やかに緩やかに時が流れています。
たっちゃんの皮膚病は少しずつ少しずつ乾いてきているように思います。
お薬が苦いので投薬補助食品を使っていますが、たまにお薬だけを綺麗に残して飲んでいない事もあります。
はじめちゃんは、突然風邪を引きましたが、もうあとはくしゃみのみぐらいまで回復してくれました。
そんなこんながありながらも、皆んなとても元気に過ごしています。
最近のかっちゃんは、なぜかどんどん甘えん坊が増しています。
寝室にはおとちゃんがいるので、私が寝る時間は大部屋の皆んなとは別々になります。
朝起きて寝室のドアを開けると、かっちゃんが誰よりも早く駆け寄ってきて、お腹を向けてコテンと寝転び全身で撫でてアピールをします。
かっちゃんは私の事が大好きです。
撫でて欲しくて、一緒に居たくて仕方ないのが伝わります。
そんなにワガママを全力で言えるタイプではないので、誰かが来てしまうと必ず譲ります。
でも、誰も来ないうちは出来るだけ長く独り占めしたい。
そんなかっちゃんです。
橙ちゃんは橙ちゃんで、私の近くにいつでも居たくて仕方がない。
トイレ掃除をしていても、他の子を撫でていても、寝転んでいる時も、1番近くで撫でてくれるのをいつでも待っています。
私の手が近くにあれば、嬉しくて嬉しくて顔がゆるゆるになっています。
おとちゃんは1人部屋なので、私がいつもはいません。
私と一緒に過ごす時間は限られています。
なので、私が部屋に入ると「来たー!!!」と言わんばかりにまん丸な目で耳をピンとこちらに向けてキラキラの表情で駆け寄ってきます。
おとちゃんは顔まわりを触られるのが大好きなので、撫でてあげると幸せいっぱいの笑顔になります。
抱っこも好き、膝乗りも好き、構ってもらえるなら何だっていい!
まだ足りない時は、私が離れようとすると手で私を捕まえます。
行かないで!も全力で伝えてくれます。
そんな皆んなの大好きの気持ちを全身で受け止めていると、里親募集をしているけれど、どこにも出したくないなと思ってしまいます。
もちろん、こんな素直な子達は里親さんの元で1人だけに向けられる愛情のもとで育てられるともっともっと幸せになる事は分かっています。
でも、手放したくない。
私のただのワガママです。
長く一緒に居ればその分繋がりも深くなっていく中で、気持ちの整理をつけていくのは本当に難しいな。
お声がかかって欲しいのもほんと。
どこにも行って欲しくないのもほんと。
どうしたものかな。
マタタビがきまっているつむぎ