おかえり、橙ちゃん。
橙ちゃんが、先住猫さんと相性が合わず、戻ってくる事となりました。
おかえり、橙ちゃん。
慣れない場所、慣れない人、慣れない環境の中で頑張ったね。
それぞれの相性は見てみないと分からないものです。
誰が悪いわけでもない。
ただ、大きく環境が変わり続けている橙ちゃんの心境は、確実に深く傷ついています。
ここから、私は必死で橙ちゃんのメンタルケアに取り組みます。
もちろんですが、しばらく募集はかけません。
数ヶ月で落ち着いてくれるでしょうか。
まずは日々に集中して、橙ちゃんがまた落ち着いて毎日を過ごせるように。
橙ちゃん。
おかえり。
のほほんとしている、おまちゃ。
おとちゃんのお届け
雪が舞う中、時折高速道路に積もった雪を横目に、おとちゃんのお届けへ行ってきました。
片道2時間の距離です。
道路が凍っていたりすれば、私は絶対に運転できないので、恐る恐る安全運転で長距離移動です。
おとちゃんは。
朝ご飯をしっかり食べて、のんびりしていた所に、私がナデナデ攻撃を連発するのでご機嫌になっているところをキャリーに入れられました。
おいでも出来るし、抱っこもできるし、とても扱いやすい子なので、準備には何も手間取りません。
キャリーに入ると、怖がりのおとちゃんはいつもと違う様子に瞬時に固まります。
キャリーの隅で丸まっています。
おとちゃんもほぼ鳴きません。
お外に出た時に、一度だけ不安そうに鳴きました。
それだけ。
2時間の道のりなので移動ケージも準備していましたが、おとちゃんの性格からするとキャリーぐらいの少し狭い所にハマっている方が落ち着くだろうと思い、キャリーに入ったまま出発です。
到着するまで、ただじっと固まっているままでした。
お家に着いて、環境確認をすませても、ただただじっとしているおとちゃん。
せっかくなので、皆さんに撫でてもらいます。
おとちゃんは、怖い時こそ、不安な時こそたくさん撫でて安心させてほしいタイプです。
撫で終わったら、まずはケージへ。
隠れ家も兼ねているので、数日はケージでゆっくり過ごせるようになってもらいます。
固まっているおとちゃんを見守りながら、書類や説明をどんどん済ませます。
猫飼い初めてのお二人は、私の説明全部をメモしてくださったのではないかというぐらい真剣に聞いてくださり、たくさん質問もくださり、しっかりとバトンパスが出来たのではないかと思います。
おとちゃんをどうぞよろしくお願いします。
引き継ぎが終わり、まだまだ不安そうな顔のおとちゃんを撫でにいくと、いつものようにお腹を出してコロンとしてくれました。
時折、安心した表情にもなるので、まずは大丈夫でしょう。
おやつの時間にもらったちゅーるは、2.3口はちゃんと食べられました。
ゆっくり、おとちゃんのペースで安心できるお家にしたらいいからね。
とってもとっても怖がりだけど、それ以上に人が大好きで撫でられると大好きが止まらないおとちゃん。
これからは、伸び伸びと愛情を存分に受けて過ごしてね。
本当にありがとう。
これで、CCSは過去最少の7匹となりました。
でも、倉敷市保健所には現在収容されている子がいます。
お外にTNRが必要な子がたくさんいます。
来月には、ベビーラッシュが始まります。
これからの流れをどうするか、今のうちにしっかり練っていきたいと思います。
現時点での譲渡頭数は、1年目の総数を半年の段階で超えています。
色んな地域、お家にご縁をいただきながら、2年目の半年も過ごす事が出来ました。
今後も個々としっかり向き合いながら、猫の、人の、地域のお役に立てるように尽力していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
縮み上がるおとちゃん
緊張が伝わる〜。。
恋の季節
もうすぐバレンタインデー!
恋の季節ですね♡
と言うわけではなくて、最近何やらお外の子達がそわそわと落ち着きがなくなってきました。
ここのところ、我が家の周りを常に陣取っているちゃーさんが他の新顔さんを追いかけまわしていたり、かと思えばなんとサビ子と仲良くすりすりしていたり。。。
こ、こ、これは、これこそ恋の季節の到来か!?
でも、まだまだ寒い日が続くし、まだちょっと早いような。
もうそんな時期が来たのでしょうか。
ちゃーさんはまだ手術をしていないので、あたたかくなる前に一旦保護しないとなーなんて考えていましたが、それがもう間近に迫っていたとは。
ちゃーさんは体つきも大きく、丸々とした顔をしているので、サビ子も満更ではなさそうな様子です。
サビ子も今年こそは手術しよう。
あとは、まだ見ぬ新顔さん。
倉敷市の助成金は年度が変わってからなので、それ以降の手術では今年はお世話になろうと思っています。
でも、肝心なのは、今。
3月までに不妊手術をしなければ、春の子猫達がまたたくさん産まれます。
制度をうまく使って、現実問題に取り組むというのは本当に難しいです。
気付いた時から着々と進めていかなければいけませんね。
まずは、おとちゃんのお届けが終わってから、ちゃーさんの捕獲作戦を開始しようかなと思います!!!!!
おとちゃんはぺっぴんさん
上原さまよりご支援をいただきました。
TNRの費用に充てさせていただきます。
ありがとうございます!!!
橙ちゃんのお届け
今日の午後、橙ちゃんのお届けに行ってきました。
日中は気温も上がり、少し暖かさも感じるほどでした。
橙ちゃんは、撫でられるのが大好きで、ずっとくっついているのが大好きで、人も猫も大好きです。
ただし、抱っこだけは嫌い。
なので、キャリーに入れる時にどうしようかなーと少し悩みましたが、大好きなちゅーるを使ってキャリーの中へおびき寄せ作戦!
他の子達もワラワラと群がり、肝心の橙ちゃんが中々ちょうだいアピールをできません!(笑)
違う子がどんどんとキャリーの中に入っては出て、入っては出てを繰り返しているうちに、ついに橙ちゃんも出番が回ってきました。
橙ちゃんがキャリーの中でちゅーるを食べている間に、こっそり入り口を閉めます。
あれ?え?
出れない。
ちょっと困惑した様子の橙ちゃんを尻目に準備万端の私はそそくさと車に乗り込みます。
橙ちゃんはとてもビビりですが、橙ちゃんは鳴きません。
車のエンジンがかかると、目が丸くなって隅っこに隠れようとぐるぐるしています。
走り出すとなおさら落ち着きがない様子になりますが、決して鳴きません。
普段の時も、甘える時も、鳴き声を聞いた事がありません。
怒った時に、ウーシャーするぐらい。
そんな橙ちゃんが、15分程走ると3回不安そうに鳴きました。
たくさん話して落ち着かせます。
最後に橙ちゃんの声が聞けて良かったな、なんて。
でも、その後は何故かスッカリと落ち着いて、キャリーの中でリラックスしながらお昼寝していました。
橙ちゃんはビビりだけど、肝は据わっている感じ。
状況判断に長けているのかな。
お家に到着してからは、早速ちゅーるをもらって平らげてから、お部屋の隅っこでかくれんぼ。
落ち着くまでは時間をかけて過ごしてもらいます。
先住猫さんもいるので、早く仲良く過ごせるといいね。
橙ちゃんは、本当に出来た子で人にも猫にも好かれる性格なので、何も心配がありません。
だからこそ。
だからこそ。
やっぱり帰り道は号泣でした。
でも、悲しさや寂しさというより、たくさんのありがとうを考えていたら、どうにもこうにも涙が止まりませんでした。
これからの橙ちゃんのますますの幸せを願って。。。
そんなこんなしていたら、肝心の橙ちゃんの写真を撮り忘れてしまいました。
なので、猫風邪で体調がめちゃくちゃ悪い時のかっちゃんの背中。
毛並みがボソボソ。
橙ちゃんもこっそり写っています。
ご飯も食べられるようになると、数日でこの変わりっぷり
かっちゃんの猫風邪はあともう一息です!
病気の時は。
皆んなの猫風邪が、終息を迎えてきました。
たっちゃんはあとは鼻詰まり程度。
今はかっちゃんがガッツリ詰まっていて、唯一しんどそうです。
かっちゃんの症状が落ち着いてきたら、今回の猫風邪蔓延騒動は幕をおろせるかと思います。
今1番しんどいかっちゃんは、今まで見せた事がないほど甘えてくるようになりました。
辛いと私の体の下や腕の中に潜り込もうとします。
そして、そのままずっとぎゅっとしながらあたためてあげていると、やっと少し安心したような表情になり、いつの間に眠りに落ちます。
いつもは甘えるのがとても下手で、遠慮ばっかりのかっちゃんが今はそばに居てと全身で訴えます。
ストーブのそばにいる方が暖かいはずなのに、私のところに必ず来てくれます。
病気でしんどい時に、安心できる誰かがそばに居てくれるのは確かに心強い。
今私に出来ることは、ただひたすらに寄り添う事。
食事や投薬ももちろんですが、一緒にいてぬくもりを伝えてあげるのが1番なのかなと感じています。
でも、今回の猫風邪蔓延騒動で疑問に思うのが、ガッツリと症状が出て大変だったメンバーは1年以内にワクチン接種をしている子達ばかりです。
我が家にはもう2年以上ワクチンを打てていない子達もいます。
でもその3匹だけは全くの無症状。
元気いっぱいです。
何故なんだろう。
たまたま、ではなさそうなのですが、もちろん理由なんて分かるはずもなく。
何はともあれ、皆んなが揃って完全にスッキリ元気になってくれる日が早く来る事を望むばかりです。
今までにない甘えたな姿も愛おしいですが、やっぱり元気にしれーっとしてくれている方がいいですね!
もうすぐ良くなるよ。
大丈夫だよ。
ちまきちは、元気ピンピン!
蒸気が気になる橙ちゃん
ああああ、遂にこの時が。
とてもね、とても嬉しい事なんです。
橙ちゃんの里親さんが決まりました。
そして、おとちゃんの里親さんも決まりました。
同日でいきなり2人が決まりました。
本心でとても嬉しいんです。
ただ、ただ、理性なくしてとても寂しい。
お届けに行けば、改めて良かった!!!!って思うのは分かっています。
それでも、たくさんの変化を見せてくれた2人と離れると考えると得も言われぬ寂しさに襲われます。
ずっと続くように感じていた2人との時間も、永遠ではないからこそ密度の濃いものになるのでしょうか。
思い返せば、たったの数ヶ月一緒にいただけ。
2人のこれからの時間から考えると、一瞬で忘れてしまえる時間。
それでも、今ここにあるぬくもりを感じると、なくなってしまうのが本当に寂しい。。。
こんな事を考える私は保護活動なんて本当に向いてないんじゃないかとつくづく思います。
何でこんな身を引き裂かれるような思いでお届けしなくちゃいけないんだ。
それでも、それでも!
皆んなの幸せを本当に心から祈ってるよ。
2人共、良かったね!
今、倉敷市保健所にいる子達。
飼い主さんとはぐれてしまった様子。
お迎えまってますよー!
猫風邪蔓延
はじめちゃんの猫風邪が鳴かず飛ばすを繰り返し、鼻がガッツリと詰まるようになってしまいました。
捕獲は出来ないので、抗生剤の投与のみで状況観察をします。
食欲は落ちた時もありますが、今は回復し、涙や鼻水ももうずいぶんピークを越えました。
元気な声で鳴くようにもなりました。
あともう一息。
はじめちゃんは、もう大丈夫そう。
でも、心配していた出来事が。。。
大部屋で初めての盛大な猫風邪だったので、他の子達への影響をとてもとても心配していました。
数日間は全く何ともなく穏やかに過ぎていましたが、徐々にくしゃみをする子がちらほらと。
とは言え、本当にくしゃみをする程度で元気も食欲もあります。
なので、くしゃみだけなら経過観察。
ご飯をしっかり食べて、あたたかくして、ぐっすり寝れていれば大丈夫でしょう。
そんな中で橙ちゃんのくしゃみが連発するようになりました。
気になる頻度でくしゃみをします。
あんなにくしゃみばっかりしていたら、ゆっくり寝れないだろうなー。
それでも、そこから症状は進行する事なく、収束に向かっています。
橙ちゃんも、もう大丈夫。
そして、いつも1番元気なつむぎもくしゃみを始めました。
翌日は、くしゃみではなく咳。
嘔吐や嗚咽も頻発します。
ご飯は食べますが、結局全部吐いてしまう始末。
咳が数分置きにずっと出ていて、落ち着いて寝る事も出来ず、肺炎になるのではないかと心配になり、急遽病院へ。
病院で診てもらうと、熱もなく、肺も含めた全てが全くの異常なし。。。
なので、抗生剤等も何もなく、そのまま帰宅しました。
でも、家に帰って一息すると、やっぱりまた咳が出ます。
猫風邪ではないのだろうか。。
日を追うごとに咳や嗚咽の回数も減ってきてはいるので、もうしばらく状況観察します。
もし続くようなら、もっと細かい検査をしてもらおう。
このまま元気になって。
そうこうしていると、たっちゃんもくしゃみを派手にするようになりました。
鼻水や涙も出ています。
今、たっちゃんが1番猫風邪が酷いかもしれません。
なので基本的にはじっとして1日を過ごしていますが、食欲もあり、時にはストーブの前でぬくぬくしていたりと穏やかに過ごしています。
たっちゃんは以前から尻尾の皮膚病の投薬を続けていますが、ようやくようやくかなり改善してきました。
尻尾の5センチ分がズル抜けのような状態のところから、もうほとんど毛が生えてきているところまできました。
これは、本当に嬉しい。
治療が長くかかってしまって本当に申し訳なかったけれど、あと一息!
残りのかさぶたが綺麗に落ちて、そこにも毛が生えてきて、他の箇所と違いが分からなくなるところまでくれば、皮膚病完治です!
今は猫風邪をしっかり治して、そうしていたら尻尾もきっと綺麗になっているよ!
頑張れ!!!
初めましての『ちゃーさん』です。
おまちゃとバトル中
無記名の方よりご支援をいただきました。
これはもう、本当に本当に本当に助かります!
めちゃくちゃありがたいです。
しっかりと使わせていただきます。