CozyCatShelterのブログ

猫の保護活動を始めました。保護施設Cozy Cat Shelterと老猫ホーム「気ままな猫の家」をしています。進んでいく上で数多く悩むと思いますが、応援よろしくお願いいたします!

ぼんちゃん、病院へ行く。

ぼんちゃんは、保護したその日に、怪我の治療や血液検査、駆虫、ワクチン摂取のために、病院に行きました。

その日は全身麻酔をしていたので、きっとぼんちゃんは何も分からないままに全てが終わっていた事でしょう。

 

あれから、早1ヶ月以上経過しました。

 

今では血液検査のために剃毛した箇所もほとんど目立たなくなってきました。

 

 

そして、今朝、再び病院へ。

 

理由は、病気でも怪我でも何でもありません!

ご安心を!!

里親募集するに当たって、ちゃんと意識のある時に病院に行って、少しでも慣れて欲しかったと言うのと、怪我の経過も含めた健康診断です!

 

今回は、7歳コンビの小梅ちゃん、あやちゃんも同行(?)しました。

 

まずは、小梅ちゃん、あやちゃんコンビ。

この2人は、病院も全然へっちゃら。

診察室内をご機嫌にお散歩します。

抱えられても、診断中も、大人しくしています。

本当に賢い!!偉いよー!!

そして、自分の診察が終わると、あやちゃんは自らキャリーの中に戻ります。

あれ、いつの間に「ハウス」を覚えたかな??

 

続いてぼんちゃん!

いつも通りの人慣れへっちゃらぼんちゃんを期待していると、、、

キャリーから出てきません。

診察台にキャリーを移動させても、奥で丸まっていて、一向に出てきません。。

シャーと威嚇する事はないけれど、かなり困惑している様子。

目を見開き、鼻も耳も真っ赤。興奮状態です。

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色んな音がして、色んな匂いがして、お家の環境とは全く違って、戸惑いしかなかったんでしょうね。

 

それを見兼ねてか、急にあやちゃんがキャリーの中まで入って行きます。

ペロペロペロペロ♪

突然の毛繕い。

住み分けしているという事もあって、今までそんなに特に仲が良かったわけではありません。ましてや毛繕いをしてあげた事なんて一回もなかったのに、本当に突然です。

おそらく緊張しているぼんちゃんを気遣っての行動。

猫ってこんな配慮もできるんですね。。

 

珍しいツーショットです

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何とか出てきてもらい、診察開始です。

 

「先生、この子は保護した時はめちゃくちゃ細かったんです。。」

「今は、、、まぁ標準かな?ってぐらいですね!!!(笑)」

体重もしっかり4キロ越えていました!

ぼんちゃん。

毎日しっかり食べて、元気に過ごした成果だね!

これ以上太らないようにしないと😱

 

口の中の大きなケガもどこだったか分からない程、すっかり綺麗に治っています。

 

他も特に異常なし!

 

ぼんちゃんは診察中も、緊張しっぱなし。でも、大人しくじっとしているタイプでした。

 

緊張がやまないぼんちゃん「怖いよー」

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この調子なら、初めての里親様でも、通院は困らなさそうです。

ちゃんと警戒もできて、しっかり大人しくもできて、やっぱりぼんちゃんは賢いね。

 

お家について、お気に入りの場所で横になった途端、ハァハァと大きく口呼吸!!!!

よっぽど緊張して、我慢してたんですね。

頑張ったね、ぼんちゃん。

偉かったよ。

 

しばらくすると、私の足にくっついてお昼寝を始めます。

もうすっかり、いつものぼんちゃん(笑)