今の私は感情のコントロールが上手くできません。
それは、ある動画をみてしまったから。
犬猫の引き取り業者から、保健所に連れていかれる最後まで。
なので、こういう話が苦手な方がいらっしゃれば、どうか今日のブログはここまでにしておいてください。
お願いいたします。
私が感情をぶちまけてますので。。
その動画では、最初、犬や猫達が飼い主によって、業者さんに預けるところから始まります。
その理由に驚愕。。
ほとんどの方は笑って理由を答えていらっしゃいます。
エサをあげてたら、猫が赤ちゃんを産んだから。
水虫になったから。
エサをあげたら寄ってきたから。
中には、9年一緒にいたわんちゃんを、
手に負えなくなったから。と。
噛むでも吠えるでもない大人しい子でした。
飼い主さんとのお散歩だと思ってか、ずっと尻尾もフリフリフリフリ。
知らない人たちにケースに入れられても、飼い主さんから目を離さない。。不安げな目。
何故?としか思えない。
言葉が出ない。
私にはもうよくわからない。
みんなみんな、小さなケースに押し込められ、隙間なく収容されます。
そして、トラックは出発します。
ついた先は保健所です。
懐っこい子達も多く、犬舎の中に居ても、信頼の眼差しを向けてくれている子もいました。
そして、その当日。
1つの部屋に集められた犬達は、全員が全てを悟っているかのように、できるだけ端っこの目立たない場所に身を寄せています。
もう、ここまでで十分でした。
もう、耐えられませんでした。
保護施設をしているという私なら、こういう現実も受け止め切らないといけないでしょうか。
私は保護施設をする人間としては弱すぎるんでしょうか。
天命を全うするという事は、どんな子にでもいくつだって起こりうる事は受け止められます。
私達、保護活動をしている人間がもっともっとTNRを頑張れば、どうにかできますか?
もっともっとたくさんの里親様を見つければ、何とかなりますか?
私には何ができますか?
どうしたら、動物達がこんな目に合わなくて済むようになりますか?
何で人は笑って殺す理由が言えるんですか?
私には分からない事だらけです。
そんな私がぐちゃぐちゃになっていてもつむぎは元気に膝の上で遊んでいます。
躍動感溢れる3枚です