猫のいない夜
今日は、明日の私の引越しに向けて、一人で神戸へ帰ってきました。
最後の荷物を詰めたり、掃除したり、やる事は盛り沢山です。
でも、誰も邪魔をしてこない。
違和感。
誰も私を呼ばない。
不自然。
何のモサモサも足に当たらない。
疑問。
誰の視線も感じない。
切なさ。
誰かが動く音がしない。
孤独。
普段は、気に止めなくても、どこかでふわふわしたものが、時にのそのそ、時にシュタタタタタと、賑やかな音を立ててくれたり、視界の隅にでも、必ずあるものです。
それが、今日は何もない。
たまには、静かにのんびり過ごす夜もいいなーと、来る時は高速を走りながら考えていました。
でも、何もないと不安で仕方がありません。
お留守番がちゃんとできているだろうかの不安は特にありません。
賢い子達ばかりなので、お留守番は完璧です。
ただ、私が、、、
猫いないよアレルギーを発症して、そわそわして全く落ち着きません。
寂しくて仕方がない。
皆んなは寂しがっていないだろうか。
お母ちゃんの姿が見えんよーって泣いていないだろうか。
なんて考えるけど、皆んなは案外けろっとしてるはず(笑)
きっと寂しいのは私だけ(笑)
ついつい、毛布なんかを撫で撫でしてみたり。
上の空になってばっかりで、片付けが逆に進んでいないのではなかろうか!?
大丈夫か?私!
間に合うのか!?
猫達のいない夜。
静かな夜になるはずが、心はとてもざわついていて、取るもの手につかず。
大丈夫。
明日にはまた会える。
今日だけの我慢。
小梅とあやのために設置した、住み分け用のドアを飛び越えようとしている小梅(笑)