猫との接し方
私が一人暮らしという事もあるかもしれませんが、私はすんごい猫達と喋ります。
もはや、普通の家族の会話のように。
猫は、人間の言葉の300語程度は理解できると言われています。
それって実はかなりの数だと思いませんか?
ご飯やおやつ、ちゅーる等々、理解していて反応が如実なものもあれば、そうでなくても理解している言葉はたくさんあるのです。
ただし、長文は理解できないので、単語や短い文章での会話となります。
1番分かりやすいのは、オモチャで遊ぶ時。
ジャンプして獲ったり、ダッシュして獲ったり、色んな手法を使います。
そんな時には、
「エライ!」「すごい!」
「速い!」「高い!」「賢い!」
「天才!」「名人!」
「かっこいい!」「最高!」
色んな言葉で、褒めちぎります。
すると、猫達も調子が出てくるようで、猫の集中力は15分と言われていますが、もっと長く30分以上集中できたり、短い休憩を挟みながらでも1時間半以上遊んでいる事もあります。
ご飯を食べた時も褒めます。
「綺麗に食べたねー!」
「賢いねー!」
「美味しく食べれたねー!」
我が家の子達は、皆んなカリカリを一粒も残しません。しっかり完食できます。
お水を飲んでも、褒められます。
「しっかり飲めてエライよー!」
「美味しいねー!」
トイレだって褒められます。
「いいウンチ出たねー!」
「上手に出来てエライよー!」
「しっかり出たねー!」
家中、ひっちゃかめっちゃかにするような大運動会だって、褒めらめます。
「元気やなー!」
「速いなー!」
「すごいなぁ!」
全部、猫達の本来の姿になくてはならないものだと思うので、それがきちんとできているって事は誉めてあげるべき事だと思っています。
人間にとっては都合の悪い事があったとしても。
あと、私は猫達が失敗した時、ドジをした時に笑ったり、バカにしたりしません。
痛くないか聞いたり、再チャレンジできるように励まします。
だって、猫は言葉を理解しています。
人間だって、笑われたり、馬鹿にされたりするのは嫌だから、猫にもしません。
可愛さの余り、笑える時もありますが、ぐっと堪えます。
本当に危険な時や、ほかの子が嫌がるような事をする時だけは、本気で怒ります。
それ以外は、滅多に怒らない。
ここからは、賛否両論だと思いますが、私は猫に着飾らせたり、ポーズを取らせたりするのが嫌いです。
必要な状況、場面を除いて、ぬいぐるみのように着飾っている猫を見ても可愛いと思いません。
自然のままの姿で十分すぎると思うから。
私は、猫に、ぬいぐるみでもなく、犬でもなく、人でもなく、猫として思いっきり生きて欲しいと思っています。
なので、我が家の子達は、ザ猫と言った感じだと思います。
来客の時に、お客さんに挨拶できる子も褒められます。警戒して隠れて、全く出てこない子も褒められます。どちらも、猫達の生きる術として必要な素晴らしい事だから。
おかげで、どの子も個性豊かに、個々の性格がしっかり表れている良い子になっていると思います。
全員の全ての側面を見れるのは、今のところ私だけなので、これはちょっとした優越感ですね(笑)
おまちゃの至福の笑み
ふさたろう、技を極める