保健所での譲渡会
今日は、倉敷保健所での譲渡会に参加してきました。
一般の方で引き出し希望の方や見学の方が、コロナ禍ではありますが、交代制で続々と来られていました。
譲渡会の受付等を担当されていたのは、倉敷猫まもりの会の方々。
猫を助ける活動って、色んな形があるなと改めて感じました。
もっと私自身にも出来ることがあるはず。
行政や他団体の方と関係性を築く事で、もっとできる事も増えていくかな。
ちょっと話は逸れますが、今日はどなたもいらっしゃらないタイミングで、興味本位ですが犬舎も見せていただきました。
めちゃくちゃ広い。
でも、何というか、これぞ保健所という殺伐とした感じ。
そこに成犬達がほぼぎっしり。
私は猫の情報しか分からないので、犬達も同じく殺処分ゼロなんだろうか。。
ほとんどが中型犬。
猫の様に1人で何頭もっていうのは、犬の場合は中々難しくなると思うし、皆んなちゃんとお家が決まるんだろうか。。。
そして、片目がない子や、術後で左前足の先がない子、、、ハンデがある子もちょこちょこといました。
心が痛い。。
ただただ願うのは、どうか皆んなのお家が決まって幸せになりますように。
どうか助かってほしい。
私にもっと色んな才能があって、もっと財力もあって、何でもできるなら、もっと助けてあげられるのに。
私は、私の病気の関係もあって、毎日朝晩わんこのお散歩を欠かさずするという事が難しいので、わんこを飼う事はできません。
だから、他の誰かにお願いをする事しかできないけれど、もし可能な方がいらっしゃれば、是非成犬達もお家に迎えてあげてください。
皆んな、とても綺麗な目をしていました☺️
そして、話は戻って、猫達の状況。
一般の方が引き出しを決めてくださり、ケージから出すのを見守りつつのお手伝いをしました。
キャリーのみを持って来られていて、手で抱っこして出そうと思っていらっしゃったようです。
私はここで改めて、家猫を飼い慣れている方でも、警戒心のある子の捕獲となると、やはりノウハウをご存知なかったりする事があるんだなと知りました。
そんな中、保健所の方がなんと洗濯ネットを準備してくださっていました。
里親の方は、洗濯ネットで捕まえるなんて、初めてだし可哀想と感じていらっしゃったようでした。
確かに、私も最初の頃はごめんねって言いながら頑張って、うちの子達を洗濯ネットに入れていました。
でも、洗濯ネットに入れる事によって、猫は落ち着く事ができたり、いい意味で観念してくれたり、爪切りができたり、脱走防止になったり、メリットがたくさんあります。
また、保健所からの引き出し時となると、まだ病院でウイルスや感染症の検査はできていません。その状態で、万が一引っ掻かれて人間にも感染したとかとなると手遅れなので、安全の意味でも洗濯ネットの必要性をお伝えし、捕獲方法もお伝えしました。
何とか無事に捕獲もできて、引き出し成功!!
一生のお家が決まった瞬間っていいですね!
幸せになるんだよー!!!!!
そして、残るは授乳を終えたばかりの警戒心MAXの白三毛お母さんと、入って1週間ぐらいの大きな黒猫君。あとは、迷子扱いになっている生後1ヶ月ぐらいの赤ちゃん!
1ヶ月のちびっ子は警戒心なんて皆無で手指に戯れて遊ぼうとしたり、元気いっぱい!
飼い主さん、どうか早く見つけて出してあげて😭
警戒心MAXの白三毛母さんはおそらくCCSで引き出す事になると思います。
中々の警戒心です。。。
きいちゃんとはまた違う、恐怖からの攻撃的な表情。
私、いけるかな。。(笑)
体、もつかな(笑)
いや、言ってみただけですよ!
そうなると、大きな黒猫君1人を残すのは、ものすごくものすごくものすごーく後ろ髪引かれる。。。
もう、どうしたらいいのー!!!!!って感じです。
一般の方での応募が来て欲しい。
でも、一刻も早く出してあげたい。
みんなに年越しはあったかいお家で迎えさせてあげたい!
一時預かりならできる方とか、もしくは悩んでるとか、できないかもしれないけど聞いてみたい方とか、何でもどんどんご相談ください!!!
もしくは、お前がもっと頑張れよ!っていう激励でもいいです!
色んなご意見、お待ちしています!!!!!
日向ぼっこするきいちゃん
私の横は大混雑