すえきち街道まっしぐら
あれから、すえきちは日に日に甘えん坊が増しています。
私が部屋に入ると、必ず足元に来て身動きが取れないぐらいにすりすり。私が一歩でも動けば、ダッシュですりすり。
いつ踏んづけてしまってもおかしくありません😓ちょっと危ない。。
そして、腹ごしらえやトイレ掃除など一通りが終わり、私が腰を下ろすと必ず、膝に乗って至福のナデナデタイムに突入です。
最近は、ナデナデタイムの時に、すえきちが私を毛繕いしてくれます。
優しいすえきち。
今日は私が座るや否や乗っかってきて、私がまだきちんと座れていなかったので、試しに抱っこしてみました。
あら、すんなり(笑)
何もされていないかのように、移動できました。
それから2回、お尻を持ち上げたり、抱っこして場所を移動させてみても全然へっちゃらです。
同じく黒猫のちまきちは、毎日のようにくっつい寝て、膝に乗っては来ますが、抱っこだけは絶対にダメ。
抱っこするためにちょっとでも持ち上げようものなら、得意のハイジャンプで一目散に逃げます。
そのイメージが強かったので、すえきちも嫌がるかなーと思っていたところ、寧ろ自分で動かず移動できるなんてラッキーぐらいな勢いでした(笑)
すえきちは、本当はいっぱい甘えたいんだろうなーとつくづく思います。
そうなると、いつも考えます。
早くずっとのお家を見つけてあげないと。
すえきちのわがままを受け止めてくれる、すえきちをきちんと見てくれる人を。
我が家では、正直なところ、個々にかけてあげられる時間は限られています。
すえきちにとっては十分足りているとは言えないと思います。
大半の時間を寂しくても我慢しているからこそ、私が来た瞬間は出来るだけ独占して離さないようにしようとしているように見えます。
距離が必要なきいちゃんやはじめ、ツンデレタイプの小梅には1人の時間も重要です。
もちろん、すえきちだって1人でのんびり寝たい時もあると思います。
でも、本当はもっとかまってもらいたいんだろうな。
そう思うと、すえきちだけに割いてあげられる時間の限りでは、私では存分に幸せにしてあげられないと痛感します。
ぼんちゃんの時。
あれだけ信頼して懐いてくれているぼんちゃんを譲渡するのは、正直めちゃくちゃ寂しかった。苦しかった。
でも、今なら思います。
懐いてくれる子程、ずっとのお家が必要だと。
長くお世話になっている保護施設の方にも、最初から言われていました。
懐く子はすぐ里親を探すと。
それが最初は、人慣れした子は里親希望の方も多いから譲渡に繋がる可能性が高いので、里親を探すという意味なんだと私は捉えていました。
もちろん、それも一つだと思います。
ただ、今なら分かる気がする。
幸せにしてあげるためには、私じゃ足りない。
どれだけ環境を整えて、精一杯の愛情を注いでいても、ずっとその子の一生に、存分に愛情を注いでもらえる所じゃないと。
だからこそ、思いの丈を込めて、譲渡契約書を作るのだと。
私は、人間は怖くないと思ってもらえる最初のきっかけになればそれでいい。
そう思います。
春になって、すえきちやきいちゃん、保健所の子との兼ね合いを見て、ミルクボランティアも始めようかなと思っています。
いつか私が子猫を保護した時に、経験を積んでいる方がいいと思うので。
出来るに越した事はない!
資格の勉強も、ちょっとサボっていたけど再び頑張ります!!!
僕がすえきち!
私がきいちゃん!
きいちゃんが速すぎて残像がw
https://www.instagram.com/p/CKbVfywgEnm/?igshid=9a17gah7nc9m
4人が限界です。