エイプリルフール
昨晩、何も気に留めず姪っ子と普段通りのやり取りをしていたら、日付が変わっていた事に気付かず、スッカリ騙されてしまいました(笑)
深夜に、やられたぁー!と声が漏れたのはいつぶりでしょうか。
昨晩のソファで寛ぐきいちゃん
それはさておき。
お昼前、携帯を充電している間、少しだけ離席して戻ると。。。
不在着信。
倉敷市保健所からです。
まさかの!
すぐに折り返しをすると、乳飲み子が4頭入ってきたとの事!
遂に来たぁーーーー😱😱😱
心臓がバクンバクンします。
とは言え、明日は蓮桜のお届け日。
一旦スタッフの予定を確認してから引き出し可能かどうかお伝えする事に。
でもやはり日程調整が出来ず、今回の子達は倉敷猫まもりの会の方々にお任せするようになりました。
やるやる言っておきながら、本当に面目ない。
ちゃんと段取りできるようにならないと。。。
至らない事ばかりです。
それと同時にやらないといけないなと思いながら、出来ていなかった迎え入れの準備がたくさんあった事を思い知らされました。
まずは、授乳するための道具の煮沸。
これはまぁ難なく終わり、やっておきたかったミルク作りの練習。
一発本番は怖過ぎたので、やろうやろうと思いつつ、中々出来なかったので今日やってみました。
ここで、どなたか良いアイデアを持っている方!お力を貸していただきたい!!!
粉ミルクを50℃のお湯で溶いて作るのですが、50℃のお湯ってどうやったら効率よく簡単に作れますか???
熱湯ならめっちゃ簡単。
でも、50℃なんです。
どうしたらいいんだろう?
とりあえず、悪戦苦闘しながら人間用の哺乳瓶ぐらいの大きさにミルクを作りました。
そこから、子猫用の哺乳瓶に入れて、ミルクの温度調整(37℃ぐらいまで下げる)をしようと思い、セットしてみても、ミルクが出てこない。。。
滲み出るけど、ボトルを押しても一向に出ない。
哺乳瓶の注意書きに出が悪い時は乳首の切り込みを調整すると書いてあります。
ちょっとずつちょっとずつ切り込みを大きくするけれど、どこまで出るようになったら正解か分からない!!!
スペアの方でも試してみると、こっちはポタポタと順調に出てきます。
再び戻して同じぐらい出るようになるまでゆっくり切り込みを入れて調整します。
購入したばかりの哺乳瓶は一度、ミルクの出具合を必ず確認してくださいね。
続いては、シリンジ授乳の練習。
2.5mlのシリンジは、まぁ〜小さい!!!
空気抜きをしようとゆっくり押してみると、、、ブシャー!!!とシンクがミルク塗れ。。。
これは、やばい。
もう一回練習すると、少しだけ分かってきました。
最後は10mlのシリンジ。
飲み口にあたる部分は2.5mlのものより、一回り大きいです。
ここでも空気抜きの際、ミルクをぶち撒けましたが、もうそういうものだと思い始めました。
ただ、このシリンジは、本当にゆっくり押さないと勢いよく出過ぎてしまうかも。
体格や飲み方、飲む量に合わせて使い分けが必要ですね。
https://www.instagram.com/p/CNHYmpDAAmm/?igshid=9eaejg0m42mn
そんなこんなで、ミルクはすっかり冷たくなり、気付けば45分が一瞬で過ぎていました。
これは事前に練習しておいた方が本当に良いと思います。
これを、3.4時間ペースであげていきます。
気が遠くなるぞー🥶
ちなみに、今回入ってきたのは、まだ目の開いていない1週齢の子猫です。
1週齢の生まれたばかりの子は、50g〜150gまでの個体差があるそうです。
個体差凄すぎるでしょ😱
乳飲み子の最優先事項は保温!
体温調節はまだできません。
保温が出来たら次にするのは体重測定&記録。
体重によって、毎日に必要なミルク量が変わります。
1頭 100gとしたら
1日に必要なミルク量は29ml
1回にあげるミルク量は4ml
4頭入ってきたとしたら
1日に必要なミルク量は116ml
1回にあげるミルク量は16ml
1日10g〜15gのペースで体重を増やしていけるようにしていきます。
ミルクの移動や温め直しを考えたら、お台所で授乳した方がいいのかなぁ。
そんな気もします。
一通り練習が終わって、道具を洗おうとしますが、小さ過ぎてちゃんと洗えない!!!
しかも、脂肪分の多い猫のミルクは冷めるとねっとりベタつきます。
こりゃ、煮沸が必須になるわけです。
また明日も練習しようかな。。。
君たちは平和だよ