CozyCatShelterのブログ

猫の保護活動を始めました。保護施設Cozy Cat Shelterと老猫ホーム「気ままな猫の家」をしています。進んでいく上で数多く悩むと思いますが、応援よろしくお願いいたします!

次なる悩み 〜12日目〜

私はここ数日、調べに調べ倒している事があります。

それは、離乳食。

鍵尻尾ブラザーズもスタッフによる授乳体験デーが終わると、いよいよ3週齢に突入します。
3週齢と言えば、そろそろ離乳食をスタートする時期となります。
離乳食及び卒乳はおよそ8週齢ごろまで続きます。
週齢を増す毎に、離乳食の割合を増やします。
離乳食が増えるとミルクの量が減るので、水分を補うためにお水も飲み始めるようになります。
離乳食も、週齢毎によって柔らかさを調整していき、段々と舌や顎を使えるように練習させていきます。
8週齢が終わる頃には、ドライフードも少しずつ食べられるようにしていきます。

うーん。
めちゃくちゃ工程が多い!!!!!!!
そして、繊細!!!!!

成長速度や個体差によって、早く卒乳して何でも食べられるようになる子や、中々ミルク離れできない子まで大きな差が出てくる時期です。

今はミルクをたくさん作って持っていくだけで良かったものが、これからはミルクの準備、離乳食の調整、飲み水の準備と項目が倍以上増えます。
恐ろしいー!!!!😱

その傍ら、3週齢に入ると自発的にトイレが出来るようになってくるため、トイレの設置も必要となります。
4週齢を過ぎた頃になると、皆んな自分でトイレに行って、砂かきして、排泄できるようになります。
誰に教わるでもなく出来るようになるって凄いですよね!

今の鍵尻尾ブラザーズにも、既に変化を見る事ができます。
それは毛繕い。
ミルクを飲んでひと休憩している頃、自分の手やお腹周りなど舌のすぐ届く範囲だけですが、丁寧に毛繕いをしている子がいます。
最初の頃にはなかった動作です。

母猫に毛繕いをしてもらうでもなく、教えてもらうでもないのに、しっかりと出来るようになってきています。

何だか感慨深い。

私では本当の母猫が本来教えるべきたくさんの事を教えられないと思います。
何が足りなくて、何を教えなければいけないのかすら分からない。
でも、気付ける範囲で分かる事なら、ちゃんと猫として猫らしく生きていけるように教えてあげたい。
もう少し活動できるようになったら、まずは獲物の捕り方の練習です。
おもちゃを使ってたくさん遊んであげる事が学習に繋がります。
この時に、まだ子猫だからと言って、自分の手をオモチャ代わりにして遊んではいけません。
手をオモチャにして遊ぶと、子猫が人間の手はオモチャであると学習してしまい、成長してからも手に戯れるようになってしまいます。
人間の怪我を防ぐ意味で、遊ぶ時はきちんとオモチャを使って遊ぶ。
これがポイントです。

離乳食も本来は母猫が食べている姿を見て、安心してその食べ物に挑戦できます。
ですが、さすがに一緒には食べられない。
食べたふりをするのも有効だろうか。。。
しなくても食べてはくれるだろうけど。

6週齢を過ぎて、ウイルス検査や初回ワクチンが終われば、他の猫達と顔合わせもさせたい。
子猫達が大人猫に慣れる練習になります。

譲渡先に先住猫がいるお家でも馴染める可能性が格段に上がります。

爪切りにも慣れさせたい。
歯磨きもしたい所だけど、さすがにそこまで時間をかける事は難しい。
せめて、歯茎を触る事に慣れさせるぐらいかな。

他にしてあげるべき事は何があるだろう?

まだしばらく時間はある。
じっくり考えていこう。

これは、ハムスター???
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たくさん飲んだよ
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