CozyCatShelterのブログ

猫の保護活動を始めました。保護施設Cozy Cat Shelterと老猫ホーム「気ままな猫の家」をしています。進んでいく上で数多く悩むと思いますが、応援よろしくお願いいたします!

里親決定!!! 〜20日目〜

以前、お伝えした遺棄された7匹兄弟。

現在、倉敷市保健所にて里親募集が開始されました。

コロナの関係で、岡山県内のみが譲渡対象となっています。

県外の方は来所不可となります。

ですが、倉敷市保健所に許可もいただき、CCSが間に入って県外譲渡も可能な限り行います!

ただ、鍵尻尾ブラザーズの授乳もまだまだあるので、スタッフと連携が取れる日か授乳の間で往復可能な圏内のみとなります。

何卒、ご了承くださいませ。

 

そんな中、ご縁ある方とのお話が進み、オスの黒君の譲渡が決まりましたぁー!!!!

嬉しいー🥰

ここからもっと幸せになるんだよ!

 

倉敷市保健所での休日譲渡会も、5/22(土)13:00〜16:00で開催されます。

気になる方は一度お電話にてお問い合わせください。

TEL:086-434-9829

 

黒君のお届けは、5/6です。

授乳の合間に行ってきます🚗💨

 

残るは6兄弟とボス。

皆んなに素敵なご縁がありますように。

 

その頃、鍵尻尾ブラザーズはいよいよ個々で変化の差が激しくなってきました。

排尿介助の時、刺激してもほとんど出ない子が1人。

かと言って、トイレに連れていってもまだ1人で出来ません。

排泄物が溜まるともちろんそれでも体調を崩す事になります。

数日出ないと死に至る事も。

何より、つい数時間前まではしっかり出ていたのに、急に出なくなるのでどうしたのかと心底焦るわけなんです。

成長過程なのか、体調不良なのかの判断も難しい。

活動量、授乳量、体重増減、容態で何とか判断するしかありません。

おトイレでしてくれさえすれば、一気に安心できるのに。

そして、それは同時に感動の瞬間に早変わりです。

あんなにすぐコツが掴めた排泄介助ですら、今は悩みの種です。

 

そして、ミルク授乳。

今になってミルクをイヤイヤする子が1人。

極端にミルクの飲む量が少ない子が1人。

残りの2人はよく飲みますが、かと言って急に飲む量がぐっと減ったり、イヤイヤして口を開けてくれなかったり。

代わる代わるにこの症状が出てきます。

でも、どんな状況であれ、現状はまだ水分補給も栄養補給もほぼミルクからのみで摂取しています。

ミルクの飲む量を減らすわけにはいかない。

間を開けながら、3セット4セットと授乳の回数を増やして少しでも飲ませていきます。

ですが、手間取ったり、時間がかかればかかるだけ、イヤイヤ率は格段に上がっていきます。

本当にどうしたらいいのか。

今まで慣れて掴んできたコツもテクニックも一気に覆される程、役に立たない事があります。

ほとんど飲んでいない子を前にして、自分に出来る事の少なさを知り、途方に暮れる。

 

体重測定。

子猫の活動量が増えると、体重測定の際じっとしてくれず、思うように測れません。

最近編み出したのは、上に蓋をして測る。

そうすると、脱走は出来ないので動きが緩やかになり、比較的安定して測れるような気がします。

もちろん完璧にできる方法はありません。

そして、何より大幅に体重が増えて安堵したかと思えば、1日を通してずーっっと横ばいになったり、減らせてしまったり。

排泄もしっかり出来た自信がない、ミルクもしっかり飲ませられた自信がないとなると、当然の結果と言えば当然の結果です。

でも、体重をしっかり増やす事だけが唯一の揺るがない目標。

ここが達成できないのは致命傷です。

毎回毎回の排泄&授乳が安堵になるか不安になるか、葛藤しかありません。

睡眠不足も継続的にたたり、筋肉疲労も蓄積する一方で、精神的にも厳しい週です。

ですが、子猫達はぴょこぴょこと走ったり、掴まってよじ登る様になったり、話しかけるとくりくりな目を開き、耳を傾けて精一杯こっちを観察してくれます。

手を差し出すと、目一杯喜んで手を舐めてくれたり、ゴロゴロ鳴いてくれます。

 

この子達のために、今は何としてもどうにかして乗り越えなければ。。

 

わたしはまだまだ眠いのです

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排泄介助中😁放心状態になります

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