猫の性格 〜48日目〜
つむぎ先輩は、たまに子猫のご飯を横取りさせてもらうお礼にか、毛繕いをしてあげるようになりました。
良い事ですね。
おまちゃ、ちまきち、ふさたろうも毛繕いしてあげるぐらいにまで仲良くなってくれるといいなぁ。
先輩達は様子は気にしていますが、子猫達が居てもあまり気にならなくなってきました。
子猫達は、兄弟とばかりいる事がほとんどで先輩達に対してはまだ少し怖い様子。
すぐ近くに居たり、くんくんされたりすると、固まっています。
その中でも好奇心旺盛な蕨は、1番積極的に先輩達にも絡みに行っています。
その調子で仲良くなるのだよ。
一方、はじめちゃんはまだ子猫達がいる事に落ち着きません。
子猫達が走ってくると、走って逃げる。
そんな感じです。
それでも昨日は、はじめちゃんとオモチャで遊んでいると、見事子猫に囲まれました(笑)
そして、そのまま距離を詰められ、、、
取り囲まれてしまいました。
こうなれば、いつもの好奇心が勝って、やっとはじめちゃんもくんくんしてくれました。
はじめちゃんも優しい性格なので、少しずつのきっかけで仲良くなってくれるといいなぁ。
鍵尻尾ブラザーズは、今の社会科期で人間と猫には慣れてくれたのでしょうか。
ここで、私は一つ発見した事があります。
社会科期は色んな物に触れ、慣れていく重要な期間ですが、決して猫の性格を根本的に変える期間ではないという事。
鍵尻尾ブラザーズはもちろん全員ナデナデも抱っこも慣れています。
その中でも、抱っこは短時間ですぐに移動する子や顔の前からナデナデしようとすると怖がって逃げる子、大人しくじっと抱っこされている子、様々です。
これは好き嫌いの性格の問題です。
ある文献に、猫の性格を形作るのは
「毛色×父猫の性格×ハンドリング」と書かれていました。
実際体験して感じたのは、好奇心旺盛や臆病、慎重、マイペース、のんびり等の基本性格は社会科期に入った時からおおかた既に持っているという事。
社会科期に色々体験する事で、少しずつ克服したり、逆に警戒するようになる事はあれど、性格自体は大幅に変化する事はないだろうという事。
慣れるかどうかという事に関しては社会科期は大きく影響していると思います。
そして、同じ環境で同じような体験をしても、同じ様に変化するわけではないという事。
幼猫から子猫になると、これまた性格の違いが出てくると言われている文献もあるので、ここは引き続き観察していきます。
触れ合うメンツが、私と兄弟達のみではなく、先輩達やスタッフとももっと距離が近くなるとまた新たな発見があるかもしれませんね。
私が寝転んでいると、襲撃されます
寝ないの?