フードジプシー 〜57日目〜
昨日は、鍵尻尾ブラザーズに実験をしてみました。
カリカリのみの会を作る。
結果。
失敗!
あげる時は全く問題ありません。
皆んなそれぞれにお腹いっぱいになるまでカリカリを食べます。
1回で食べられる量は知れているので、合間にも食べられるように補助カリカリも置いておきます。
思いっきり遊んでは、合間に食べて、ぐっすり寝た後、また食べて。
そんな感じで補助カリカリも完全になくなりました。
ところが。
次の給餌時間より1時間程早い頃。
おぅおぅおぅおぅと猫の嘔吐準備の音がします。
見ると福ちゃんが空腹で嘔吐をしそうになっています。
吐くまでには至りませんでした。
確かに、思い返してみると、蕨、虎徹、琥珀のカリカリデビュー早い組は合間にも良く食べていました。
福ちゃんも食べてなくはないけれど、結果的に足りなかったんだと思います。
一つの方法として、給餌回数を増やす方法があります。
これなら、カリカリだけにしても空腹になりすぎる事なくクリアできるかも!
ただ、譲渡する里親さんの中には、6時間のお留守番時間がある方もいます。
可能な限り、今の4回給餌で行きたいな。
今のうちだけ5回にするのもありだけど、悩むところ。
もう一つの方法は、やっぱり離乳食も組み合わせる事。
皆んなが確実にしっかりとお腹がぱんぱんになるまで食べる事ができます。
食いつきも抜群です。
やっぱりこっちの方が安心かな。
私がしっかりと食べ終わりまで見届けられて、量も確認できるし、調整もできるので、全員の食べるスピードに合わせつつ、満腹にする事ができます。
まだしばらくは、色んな離乳食を混ぜて色んな物を食べられるようにしようと思います。
その頃、先輩達は。
ずっと好調に食べていたカナガンをいつしか皆んなあまり食べなくなり、インディゴムーン一筋になっていました。
換毛期で毛玉の嘔吐があるだけでなく、食後嘔吐も皆んなするようになりました。
この対策もいくつかあります。
まずは給餌回数を増やす。
もちろん、1日の規定量は守ってくださいね。
今は子猫達も4回なので、そのタイミングに合わせて先輩達もあげています。
そうすると、食後の嘔吐はほぼなくなりました。
毛玉の嘔吐は、毛玉ケアのフードもありますが食物繊維が多く含まれているため、食後嘔吐をしやすくなる傾向があります。
それは、フードを食べた後にお水を飲むと、または胃の中の水分によって食物繊維が急激に膨らみ満腹の度合いを超えてしまうからです。
また、炭水化物が含まれているフードは猫が炭水化物をうまく消化できないため、食後だけでなく、しばらく経ってからも嘔吐をする原因になります。
グレインフリーと記載のあるフードは炭水化物を含んでいないので、消化の良いフードと考えると良いと思います。
フードの粒の大小も影響します。
ただ、これはどちらが良いという物ではなく、食後嘔吐しやすい子の食べ方で変えてあげると良いと思います。
大口でごくごく飲み込むようにフードを食べる子なら大きめで一気に飲み込みにくくし、噛んで食べるように促します。
ガツガツと食べる子なら、小粒にしてちまちまと食べるように促します。
その点を踏まえてお皿を選んでもいいですね。
ただ、フードが1種類のみだと何かあった時に困るので、しばらくはフードジプシーをしようと思います。
インディゴムーン以外に、どの年齢の子も皆んなが食べられて、グレインフリーで添加物のないもの。
つむぎはダイエットが必要なので、カロリーは低いもので。
ペット用品に関しては日本製は信用がないので、欧米製がベストですね。
うーん。
色々試してみるか!
頼みましたぜ!
バスに乗る猫
はじめと子猫の距離感