琥珀ファミリー、見学会
本日は琥珀のご家族が見学会に来てくださいました。
お届け前に見ていただけると、やはり安心感が強まります。
猫を飼うのは初めてとの事でしたが、お子さん達も何故か猫の扱いは手慣れたもの。
しっかり任せられます。
琥珀も早速お膝に乗って落ち着いています。
不思議なもので、前回の虎徹も既に自分の家族が分かっているかのように、膝に乗ってまったりしていました。
猫を初めて飼う方で、特に子猫を飼うとなると、本当に色んな心配が付き纏います。
お腹を空かせてはいないか、寂しがってはいないか、不便に感じている事はないか。。。
ですが、一般的に譲渡可能な月齢になっている子猫はそこから自立の時期に入ります。
なので、家族皆さんでその子の親にならなければいけません。
ご飯の時間のメリハリも必要。
猫が1人でゆっくりと過ごせる時間も必要。
いつでも構って、欲しがるだけご飯をあげていると、そこから先約20年続く猫の一生が本当に厳しいものになってしまいます。
誰かがいないと不安で仕方ない、いつでもご飯がもらえないとワガママ放題。
そうなってからでは、猫自身もご家族も修正するのがとても大変になります。
子猫の時期は格別とても可愛く、何でもしてあげたくなります。
その上、何をするか油断はできません。
なので、出来る限り目を配ってあげる事は必要です。
ただし、余程の事態でない限り、手は差し伸べない。
猫自身で出来るようにしてあげる。
しっかり見守ってあげる事が重要になってきます。
そして、人間自身もワガママは厳禁です。
ご飯やおやつを食べている姿が可愛いから際限なくあげる、一緒に遊びたいからとにかく構う。
大人も子供も含めて、人間の都合の良いように猫は生きていません。
生態もライフスタイルも違う生き物として尊重してあげなければいけません。
猫が隠れているならそっとしておく。
眠ったり、トイレをしたり、ご飯を食べている時は触らない。
同じように、猫が構って欲しくて擦り寄ってきても、急ぎの用事があるなら自身の用事を優先する。
猫が邪魔をしてはいけない時はきちんと一線を引く。
お互いがお互いを尊重できるような関係作りを目指していきましょう。
我が家では、同じ建物内で私が猫と過ごす時間はほぼずっとです。
ですが、猫が立ち入り禁止の部屋で私は敢えて過ごしていたり、同じ空間に居ておもちゃを持ってきて遊んで欲しそうにしても、毎回は遊びません。
ご飯のおねだり大合唱を始めても、いつものご飯の時間でなければ我慢させます。
甘えたくて膝に乗ってきても、掃除や片付けがあればすぐにおろします。
でもその分、猫も自分もゆっくり過ごしている時には存分に甘えさせて、遊べる時にはとことん遊んで、ご飯の時間はしっかり食べさせる。
そんなメリハリを大事にしています。
共生するためには、お互いに無理な我慢を強いられないよう、ベストな距離感で関係性を作っていけば良いのではないかと思います。
琥珀はいっぱい遊んだよ
寝てるんだけど
白スケ連日来てくれた
でも、今度はサビ子が来なくなった