蒸し暑い季節に。
雨。
むせ返るような湿気。
それだけでも気が重くなります。
昔と比べて気候が変わったと痛感します。
それでも子猫達はひたすら走り回って追いかけっこや取っ組み合いをして遊び倒しています。
だからこそ、注意が必要です。
気温や湿度の管理、遊び時間のコントロール、水分補給。
気温や湿度は、単純に人間が不快で過ごしづらいと感じる状態であれば、猫も不快だと考えましょう。
涼を取るために、人間は扇風機を使う場合がありますが、猫は風で涼しさを感じません。
逆に直接当たる強い風は不快なものになります。
なので、エアコン等で気温を調整するのが一番です。
ただ、部屋中が冷えすぎるのは猫も嫌がります。
エアコンが効いた室内でも、暖まれる場所と冷やせる場所を用意して、猫が自分で体温調節できるようにしてあげてください。
接触冷感のベッドやペット用のアルミ板を使って、体を冷やせる場所を作ってあげるのも効果的です。
我が家の場合、アルミ板は何故か全員に不評です(笑)
置いていても、その横で寝ます。。。
フローリングやタイル、ガラス面はお気に入りです。
どちらにせよ、実際、暑いのか寒いのかは猫にしか分かりません。
なので、猫自身で時間帯や気候、体調等で選べるようにしてあげてください。
遊び時間のコントロール。
成猫であれば、テンションが上がって遊びたい欲求をコントロールできない!!!なんて事はほぼなくなっていると思います。
1歳未満の子猫達は、遊びたい気持ちが強くなると、際限なく動き回ります。
今日も子猫部屋で皆んなが遊んでいるのを観察していると、遊び始めてしばらくするとどんどんテンションが上がって、抑えきれないぐらい走り回っている姿をしばしば見かけました。
楽しそうなのは良い事ですが、見ると口呼吸になっています。
これは、やり過ぎですね。
皆んなを一旦ケージに入れて、クールダウンです。
今は特に兄弟達がいるので、遊びたい欲求が跳ね上がりがちです。
お届け後は兄弟遊びがなくなるので頻度は減りますが、おもちゃで遊んであげる時も注意が必要です。
おもちゃ遊びに夢中になり過ぎると、口呼吸になる事があるので、そうなればおもちゃを完全に仕舞ってクールダウンをさせましょう。
水分補給。
不快な時期は猫も体調を崩しやすいです。
そうならないためにも、今まで以上に水分補給を意識してください。
水の置き場を増やす。
給水器、置き水と種類の違う物を置いてみる。
ウェットフードをあげる、トッピングする。
実は本来、猫はご飯の横にあるお水は好きではありません。
ご飯場所、お水場所、トイレ場所はそれぞれ違うのです。
また、本能的に求めるお水は獲得した感が強いものです。
机に置かれたコップの中に残ったお水や、冷えたペットボトルの周りに付いた水滴、お風呂や洗面台に残った水滴。
どうしても水分摂取量が少ない子には、そんなちょっと変わったお水のあげ方も取り入れてみてください。
皆さまも、暑さ湿気で体調を崩されませんようご自愛ください。
もっと遊ばせろー!
はっちゃんは1番大人w
私は落ち着いてますよ
皆んなでご飯
横から
艶っぽい琥珀
はじめの変顔?
実は毛繕いの途中でしたw