強制給餌と自発性
あさひおばあちゃんのその後は、涙はまだ出るけれど酷くはない。
くしゅんとたまに言うけれど、鼻水も酷くはない。
よだれもなく、お顔周りを綺麗に拭いてあげられるまでになりました。
今朝は、体のマッサージだけでなく、遂にお顔のマッサージまでゴロゴロ言いながらする事が出来ました。
本当にやっと、やっとここまで回復してくれました。
嬉しい。
ただ、そろそろ抗ウイルス薬が切れる頃です。
お薬のおかげで回復状態にあったのか、本当に回復してきているのか見極めが必要になります。
明日の朝まで様子を見て、状態が再度悪化するなら、明日病院へ行ってきます。
でも、近くで見ると、本当に顔に元気が出てきているんです!
目が輝いてる。
寝床の棚から降りたり上がったりする頻度も確実に増えたし、外で八朔が走り回っているのを眺めてみたり。
1番の大進歩は、お水はもう完全に自発的に飲めるようになりました!!!
ここは本当に重要!
ちょっとだけじゃなく、ある程度はきちんと飲めるようになりました。
飲んでいる姿を見るだけで、嬉しくて踊りそうになるのを抑えながら、ワクワクして見ているので、あさひおばあちゃんにとってはきっと迷惑なヤツでしょうね。。。
ですが。
食事は未だなし。
どうしてだろう。。。
とは言え、一度カリカリご飯を数粒噛み砕いた形跡はありました。
ごく僅かなカケラは食べたかもしれません。
その1回だけで、他はどのご飯も全く手を付けません。
なので、やはり強制給餌をします。
液体のカロリーエースから、柔らかいムース状のad缶に変更です。
体調の変化に合わせて、粘度を変えてみました。
体が少し楽になってきたからか、今までより強制給餌の際に暴れます。
また、液体から少し粘度をあげると、ペッと吐き出しやすくなったようで上手く入れないと吐き出されてしまいます。
5ml用意して、あげられたのは2ml。
液体に戻した方がいいのだろうか。
体調的にはこのぐらいで良さそうだけど、もう少しこれで様子を見るか。
強制給餌をあれだけ嫌がれるなら、自発的に食べても良さそうだけど、何かまだ見落としがあるのか。
お水と同様、自発性を確認しやすいように、強制給餌の回数を減らして食べたいものを食べられる環境を整えています。
あとは何とかご飯を自分で食べてくれるようになれば。
あと、これはもう一生着いて回る問題ですが、あさひおばあちゃんの猫風邪が悪化している時は、きっとそれどころではなかったので、足先の腫瘍は血も乾きカサブタのようになってきていました。
それが、回復してきた途端、掻けないのに無理矢理足先で耳を掻いたり、気になるから足先を舐めたりを繰り返すので、やはりまた赤みが戻り、血が出てきています。
病院で診てもらっても、ここに関しては出来る事はナシ。
私のした選択とはこう言う事です。
周りが汚れたら綺麗にしてあげ、血や体液が付けば拭いてあげる。
少しでも快適に過ごしてもらうのみです!
ブラッシングしたり、綺麗にしてもらったりすると、自信に溢れたような表情になり、少し凛々しくなります。
やっぱりあさひおばあちゃんは乙女です。
めちゃくちゃ可愛い。
全部が表情に出るタイプ。
こんな凛々しく美しいおばあちゃんに私もなりたいな。
凛々しいあさひおばあちゃん
顎カキカキが喜んでくれるようになった
上から覗き見る●黒丸●