追記
昨晩、あれからあさひおばあちゃんの状態を細かく見てみました。
腫瘍の真ん中にパックリと裂けた箇所がありました。
さすが猫なので、血が止まるのは早く、もう血は出ていません。
部屋を片付けがてら隅々まで見ていると、色々発見できました。
まずは、お外を見るための棚。
棚板に血が飛散した跡がありました。
血の量、飛散の向きから、おそらく棚板に飛び乗って着地した時に腫瘍が裂けて出血したのだと推測されます。
棚板には、他に動いた時に点々とついた血痕もたくさんありました。
中々の衝撃を受けながら、他も探します。
次に見つけたのは、畳。
よく見ると、畳の色んな場所に血の線がありました。
全部拭き取りながら、更に探します。
まん丸ベッド。
ちぐらの様な形状のベッドは、入り口、内側の壁、下のマット、そこかしこに血が付着しています。
これも綺麗に全部拭き取ります。
ただ、ベッドの中は血のにおいが充満しています。
すっかり血が止まっているあさひは、気にせず棚板に乗り、高い所からも飛び降り、走ります。
支障はないという事。
でも、このままの環境で良いのか。
棚板にステップをつけるか。
でも、ジャンプしたいんだから、嫌がるだろうか。
今日も状態観察です。
おおよそ血は止まっているものの、少し滲み出ています。
昨日見つけられなかった血痕も何箇所か見つけました。
私はさかむけが深くなっただけでも、けっこう痛いです。
そう考えると、ずっと血が滲み出るほどの状態って、まぁまぁ痛い。辛い。
多分耐えられないほどではないけど、四六時中痛みを感じる。
それはかなりのストレスです。
心なしか今日は少し元気がない?
いつもよりよく寝ている気がする。
それ以外は普段と変わらない。
私に何が出来るでもないけれど、大丈夫なのか大丈夫じゃないのかの判断もままならないのは、何とも歯痒い。
心がとてもざわつきます。
でも、見守ると決めたからには、不安な顔は見せずに一緒にいてあげたい。
私にはもっと鍛錬が必要です。
ポージングはバッチリ
血は一応止まりました
はみ出るあさひさん
中ではこんな様子
トンネルも血塗れ