扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)
私は今、老猫の介護、病気を勉強しています。
いよいよ最終試験です。
そこで、一つ発見しました。
病院の先生の診察、考察、発言を元に、あさひおばあちゃんの腫瘍はおそらく扁平上皮癌だと思います。
先生はそう判断して、手術の是非確認、肺のレントゲン、リンパの確認をしたのだと思います。
扁平上皮癌は、顔に出来ているのが印象的で痛々しいですが、体の至る所で出来ます。
名前が分かっただけで、何も出来る事に変わりはありませんが、より見守る覚悟は強くなりました。
そして、そんなあさひおばあちゃんに見学会の予約が入りました。
後日、会いに来られます。
通常の譲渡とは異なるので、現状、今後の状況、ケア、治療等も全てお伝えし、不安が少しでもあるなら辞退していただく。
私にも少しでも不安があれば、お断りする。
全てを網羅して、それでも是非迎えたいと仰られたら、元気な今の時に迎えていただこうと考えています。
決して、無理はしない譲渡にします。
老猫ホームのための勉強をしていますが、ケアが必要な子を多く迎えるというのは、相当な覚悟がいる。
でも、必要とされている方にとっては、本当に救いになる。
そう感じます。
私は基本的に、人慣れしていない子、障害のある子、病気のある子、老猫、どんな子でも、その子と居たい、その子がいいと迎えてくださる方はいると考えています。
保護施設は、そう言ってくださる方にバトンを繋げる役割。
老猫ホームは、逆にバトンを受け、お世話をしていきます。
どっちが良い悪いじゃなくて、どっちも必要だと改めて感じます。
老猫ホームを始めるには、まだまだ石杖が必要です。
他の資格も必要なので、また次のステップも見えてきました。
そんな折、私は私の住む地域のTNRを実施しようと考えています。
サビ子のお腹が少し膨らんでいる気がするからです。
ただ、今年度はもう予算いっぱいで、助成金を受ける事はできない事は知っています。
他の助成金も申請がどうやっても間に合わないので、実費で行う他なさそうです。
皆さんは、妊娠している子のTNR、堕胎についてどう考えますか?
サビ子の妊娠が確定していれば、堕胎させる事となります。
命を救うはずの私が。。。
のんびり、ちょっと落ち着いたらTNRをやろうとあぐらをかいていた私のせいです。
今まで何年も子猫がこの地域に生まれていなかったから急がなくても大丈夫だろうと私が悠長に構えていたからです。
もし、妊娠ではなく、腹水ならそれはそれで大変です。
どちらにしても、早急に捕獲する必要があります。
前回TNRをしてから、次は必ず助成金を活用しようと考えていたけれど、いざ直面した時には申請期日や手続きを待っていられない。
上手くいかないものですね。
今日は気持ちが散漫です。
八朔の寝顔
黒丸の距離感の近さw
近くに他の子が居ても遠慮はしませんw
今日は晴れ間が覗いたね