現状と緩和ケア
真夜中も早朝も、涼しいと感じられる時間帯がなくなりました。
じっとりとした暑さで心も重くなります。
八朔は先日2回目ワクチン接種も終わり、元気はつらつで、当初のような極端な警戒や威嚇はなくなり、とてもすくすくと育っています。
食べ盛り、遊び盛り、甘え盛り。
あとは、お声がかかるのを待つばかり。
そして、うには里親さん決定いたしました!
明日お届けとなります。
性格、ご飯、トイレ等しっかりご理解いただき、とても嬉しく思います。
うに、明日が楽しみだね♪
黒丸は寂しくなるかな。
寂しがりな黒丸は、1人部屋より他の子とも遊べる方がいいかな。
段階を踏みながら、大部屋へ解放できるように練習していきたいと思います。
黒丸もお声がかかるのを待っています♪
あさひおばあちゃん。
是非、皆さんのご意見をお聞かせください。
詳細と懸念点、問題点等。
〈絶対的なゴール〉
心身共に、痛み、苦しみ、辛さができる限り少ない状態で命を全うしてもらいたい
〈現状〉
食欲なし(3日目)
水分補給、排泄は自発的に問題なく行える。
歩いたり、ジャンプしたり、爪研ぎしたりできる。
右後ろ足先に腫瘍あり。
痛みを伴う状況。
違和感からか舐めて出血する事もある。
足先が使えないので、首や耳を掻く事はできない。
〈選択肢1〉
腫瘍に対しての処置はしない。
すると、次第に腫瘍は大きくなり、いずれ足が着けなくなり、他へ転移します。
現状も含めて、痛みをずっと伴います。
状況の悪化と共に痛みも酷くなります。
〈選択肢2〉
腫瘍の切除手術をする。
同時に指2本も切除されます。
手術時の全身麻酔は猫に大きな負担をかけます。
また、術後は激しい痛みを伴います。
傷口が塞がるのに、順調に行けば3週間。
その間、腫瘍の根が悪さをすれば傷口がずっと塞がらず数ヶ月激しい痛みと闘う必要が出てくるかもしれません。
また、手術をした事がきっかけで他へ爆発的に転移する可能性があります。
何もなく、順調に傷が塞がり、痛みがなくなるかもしれません。
術後再発する可能性は十分にあります。
その場合、2度3度と手術を繰り返すのは負担が大き過ぎて不可能だと思います。
いつかは手術をしない選択をする日が来る。
病理検査は出来る。
指がなくなる事で歩けなくなる可能性もある。
骨折のように手術して回復を待てば良いというものではない。
今回腫瘍を切除しても、今回だけで終わるものでもない。
獣医の先生は、以上の点からそもそも積極的な手術が必要か考えて欲しいとの事でした。
でも、何とか痛みは軽減してあげたい。
今日も先生に緩和ケアについて相談してみました。
痛み止め等を処方してもらう事は可能です。
ただ、毎日飲み続けても、目に見えた効果はないとの事でした。
また、飲み続ける事により、他の臓器へ確実に負担が出る。
皆さんならどうしますか?
どう考えますか?
食事をこの3日間ほとんどしていないので、それについても相談しました。
全身の状態、血液検査の結果、レントゲンの結果等から判断して、体の状態はやはり悪くない。寧ろ、良いかもしれない。
なので、腫瘍が原因で食べられていないのではなく、環境の変化によるものが原因で食べられていない可能性が高いとの事でした。
答えを出すと共に、食事をしてもらえるようにとにかくもっと頑張ります。
隠れた所で寝ている事が多いので、構い過ぎるのもダメです。
私があさひおばあちゃんの負担になってはいけない。
落ち着ける、安心できる環境になるように。
おーちゃん様よりいただいた募金を確認いたしました。
N.M.様よりいただいた募金を確認いたしました。
あさひおばあちゃんの医療費に充てさせていただきます。
本当にありがとうございます。
「味見させてー!」
「全部食べていいよ」
ベストショット