CozyCatShelterのブログ

猫の保護活動を始めました。保護施設Cozy Cat Shelterと老猫ホーム「気ままな猫の家」をしています。進んでいく上で数多く悩むと思いますが、応援よろしくお願いいたします!

数値規制

私のCozyCatShelterは、保護された猫が保護施設にいる間だって、のびのびと快適に暮らせるようにしたいという思いで始めました。

 

昔は動物のテレビ番組が好きでよく見ていました。猫の特集になると特に。

 

その時に出てくる色んな保護施設で、ケージだらけのお部屋の中で、少しの間だけケージから出て遊ぶ時間があって、またケージに戻って生活している保護施設をいくつか見ました。

 

もちろん虐待とまではいかないけれど、私は何とも言えない息苦しさを感じて、猫の本当の姿ってこうじゃないのになと感じるようになりました。その子の個性が埋もれたままになってるような気がして。

 

なので、自分が保護施設を始めるとなった時、例え頭数を多くしてあげることはできないかもしれないけれど、個々がのびのびと過ごして欲しいという思いはとても強かったです。

 

何で、こんな話をしているかと言うと、今まさに決まりつつある数値規制の内容。

ブリーダーやペットショップに限った話ではありません。もちろん、動物を取り扱う保護施設等も対象になります。

 

欲を言えば、数値規制の制限なんて余裕でクリアして、もっと高いレベルで全ての保護施設が運営できたなら、私が理想としていたような事が当たり前に変わる時が来るかもしれない。

 

そのためには、最大の問題もあって、ぎゅうぎゅうだった保護施設に余裕のスペースを設けると、あぶれてしまう猫達が出てしまう。

 

なので、当面は個人ボランティアさんで一時預かりや、私みたいな小さくてもまずは始める保護施設の方々が多く必要になってくる。

 

もちろん、行政だって動いてくれるはず。でも、そこだけに頼っているといざ足りなかった時に手詰まりになってしまう。

 

なので、今から、ちょっとずつでも、私達の出来ることを始める時なのではないかと思います。

 

猫達が本当の助けを求めてくるのは、もうすぐかもしれない。

私達人間に出来る事は何ですか?

私が出来る事は何だろう?

 

あと、以前保健所に行ってから、ずっと頭から離れない子がいます。

週末にあるここの保護施設の方とのご挨拶を経て、相談させていただいた後に、引き取りに行こうと思っています。

また詳細は後日お伝えしますが、私の中では、かなりの覚悟が必要かも。

どの道が正解か、よく分かりません。

まだ猶予はあるので、しばらく悩むとします。

 

 

平和な我が家の猫たち

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