選択
今朝1番に、倉敷保健所に先週保護された子の安否を確認しました。
土曜日にはもう亡くなっていたとの事でした。
金曜日に気付けていて、病院に行けていれば、もう少し違う状況になっていたのか、運命だったのか。
全員が助かるわけではないと分かっていても、出来る事を残していると、やはり悔やまれます。。。
もっと行政や他の保護施設ともスムーズな連携をとって、後手後手になってしまわないように、悔いの残る最期にだけはしないように努めます。
そして、本当なら看取り看護もしたい。
恐ろしいほど辛い事も多いと思うけど、最期の最後まで、幸せであって欲しいと思う。
また、負傷している猫は何と言っても、状況の見えない治療費がかかります。
去勢・不妊手術は助成金やら何やらがありますが、治療費は直接ドシっと全てが肩にのしかかります。ここも自力でずっと耐えられるわけはないので、物販や募金の呼びかけを常にする(本当は、固定ページを作りたいけれど、ブログだけではやはり限界がある。。。)、新しい資金集めの手段を構築する、、等の課題点が山積みです。
そして、CCSで迎える事になったペンキの付いてる黒猫さん。
ペンキと言っても、全身にベッチャリついているわけではなく、命に関わるような事はありません。毛の生え替わりで改善しそうだけど、細かくまだ見れていないので、場合によってはトリミングします。
その子を一体いつ迎え入れるのか。
倉敷の保健所では、一般応募の方もちょくちょくと来られます。
なので、殺処分ゼロが成り立っているところでもあります。
期限のギリギリまで待って、一般応募の可能性を待ってみるか。。応募が来れば、飼い主さんが決まります。
でも、今あの子は2ヶ月近く居てもなお、怖がっています。だから、シャーシャー言ってるだけなんだと思う。
だから、早く引き出してあげて、CCSでまずは安心した状態にしてあげてから、里親様を探すか。。
一般応募もやはり子猫や人慣れしている子が人気です。そして、未だに何故か黒猫不人気もあるので、一般応募の可能性は低いかなと思っていますが、その方が猫らしい!そんな子を助けたい!と思ってくださる方がいるのも事実です。
本当はどれも正解で、私の状況が変わればまた違った答えを選択して、流動的なものなのかもしれません。
皆さんは早くに引き出す、ギリギリまで保健所で待つ、どちらがより良いと思いますか?
絵師の方に描いていただきました!!
寛ぐとはこういう事