CozyCatShelterのブログ

猫の保護活動を始めました。保護施設Cozy Cat Shelterと老猫ホーム「気ままな猫の家」をしています。進んでいく上で数多く悩むと思いますが、応援よろしくお願いいたします!

子猫の譲渡条件 〜8日目〜

ここ数日、鍵尻尾ブラザーズのお世話をしながら、子猫の譲渡条件について色々と調べています。

大体よくあるのは、2ヶ月齢を過ぎてからの譲渡。
離乳も終わり、カリカリなども食べられるようになっていて、トイレももちろん自分でできる頃です。

2ヶ月齢と言えば、大事な仮ワクチン(初回ワクチン)の接種時期です。
エイズ白血病などの血液検査も出来るようになります。

なので、このタイミングで譲渡を開始する場合が多く、私も漠然とそうしようと考えていました。

ワクチン接種は、最初の仮ワクチンから更に1ヶ月後にもう一度接種が必要です。
ワクチンの効果を定着させるためです。

2ヶ月齢での譲渡の場合、その時期にワクチンを確実に打っていただける方でなければいけない。
そんな事にぼんやりと頭を悩ませていました。

そこで、私が師と勝手に仰いでいる、お世話になっている保護施設の方に普段どうされているか聞いてみました。

返ってきた返事は、2ヶ月齢での譲渡の場合は兄弟猫と複数同時譲渡が条件。子猫1匹が良い場合は3ヶ月齢になってから譲渡していると。

ん。
何だか初耳な感じです。
さて、その心は。

2ヶ月齢では、まだ子猫の精神が出来上がっておらず、このタイミングで急に1人になると、分離不安や問題行動に発展する場合が多いからだそうです。
なので、2ヶ月齢での譲渡の場合は一緒に育ってきた兄弟と一緒に。
精神が作られ、安定してくる3ヶ月齢になってから1匹での譲渡をしているとの事でした。

そんな事まで考えた事がなかった。。。
子猫はまだまだ私にとって未知の分野。
初めて学ぶ事も多いです。

ふと、思い返します。
私がつむぎを引き取った時。

2ヶ月齢で私はつむぎを引き取りました。
保護主さんのお宅には、一緒に保護された母猫も居て、まだ兄弟猫の譲渡も途中の頃でした。
その時に、まだ母猫からミルクを飲む子がいるとのお話を聞きました。
当時は、甘えん坊な子なんだなぁと笑っていましたが、今思えばまだそれぐらいの精神年齢だったんだと気付かされました。

1匹だけで飼いたい方も多いはず。
先住猫がいるお家だったとしても、同世代の猫がいるわけではない。
まだまだその子猫時代ならではの学習しなければいけない事も多いタイミングに、1人にさせるのは何とも酷な事。

そうかぁ。

。。。

そう考えると、ペットショップの子猫達って。。。
悲しくなるのでこれ以上考えるのはやめました。

話を戻して。

私は決めました!!!

2匹同時譲渡や月齢が変わってからアレコレするのは面倒!
里親が本ワクチンをちゃんとタイミングを合わせて打ってもらえるか不安もあった!
分離不安や問題行動の可能性を大幅に減らせる!

何より、子猫にとって必要な、大事な時期を守ってあげたい!
という事で、CCSでは子猫の譲渡は3ヶ月齢を過ぎてからとします!!!!!

イメージとしては、2ヶ月齢過ぎた頃から募集を開始し、3ヶ月齢過ぎてワクチン接種完了すれば譲渡です。
そうすれば、医療行為も当面は6ヶ月齢頃の不妊、去勢手術のみとなります。
スッキリしていて良いんじゃないですかね😆

漠然としたものから、確実なものへと変わり、また一歩CCSが道を進みます!

今後も乞うご期待♪


わらび
蕨尻尾がチャームポイント🌀
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ふく
幸運の鍵尻尾🤞
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こてつ
1番大きく育っています😆
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こはく
真っ直ぐ尻尾に見えるけど実は!?
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