進展
昨晩遅くに、やっと黒ベエは少しご飯を食べました。
今まで毎日、楽しみで楽しみで仕方ない程大好きなカルカンを少し食べました。
それだけでもかなり安堵しました。
そして、深夜におしっこもしました。
朝確認に行くと、血の混ざりなどもなく、しっかりとした量を排泄できていました。
お水はおそらく飲んでいません。
ウンチもまだ出ていません。
出血は止まり、黒ベエが棚板を移動すると掠れる程度に付着するぐらいです。
まだ気がかりは残っているけど、とりあえず少し安心です。
信頼できる病院の先生の指示のもと、再診はせず落ち着ける環境で状況観察をしています。
今日の午前中は、ご飯もお水もトイレも振り出しに戻り、一進一退でした。
が、午後過ぎてから、またご飯は食べてくれました。
モリモリと食べるようになってくれれば、うんちも出るかな。
そして、午後に改めて執刀医に詳細説明を求めました。
詳細は、術後出血に気付いた時には麻酔が切れており、暴れるため、出血箇所の状態は確認できず、止血措置はせずに返却したとの事でした。
先生も過ちを認め、説明の不十分な点にも口頭で謝罪をしてくださいました。
私の知り合いや友人の医療従事者の方々には、手術のリスク、危険性についてたくさん教えていただき、私自身もっと手術をすることについて、術後のケアもシビアに考えなければいけないと痛感しました。
私も正直、去勢手術はすぐ出来る手術だと思っていた。
術後、麻酔が完全に切れて元気なら特に問題なくすぐにリリース出来ると思っていた。
認識の甘さから来る危険を黒ベエの身体を持ってして知るという、痛すぎる辛すぎる経験でした。
皆さんが動物病院を利用される時に、預けていて引き取る際は、まずしっかり状態を確認してあげてください。
明らかに様子がおかしい時は、焦る気持ちもありますが、冷静になって、是非その状況はいつから起きたか、なぜそうなったのか、どこがそうなっているのか、どんな処置をしたか等をしっかり確認してください。
そして、動物病院の先生方も、私達に詳細を説明をしても確かに多くは分からないかもしれません。
でも、見れてなくて分からないなら、見れていないと言って欲しいです。
暴れて状態が確認できないのも理解できます。
何度も鎮静をかけられないので、その時は方法がない事も分かります。
こういう状況なので、今診る事が難しいので引き続き病院で預かります。
もしくは、預かる事が難しいなら、引き渡しでも、出血の可能性等があるので自宅で様子を見てください。
と伝えてほしいです。
診れない場合があるのも十分に理解しています。
先生から見ても通常ではない状態になったのなら、専門的な事は分からなくても、その事を是非教えてください。
あり得ない事態は、もちろんないに越した事はありません。
でも、あり得ない事も起きるのが現実です。
起きてしまったら、戻す事はできません。
先生の方が事態も掴めていて、きちんと判断できるはずなので、どうにかして教えてください。
傷付くのは、先生でも、私達でもなく、動物です。
そして、私達は動物の意思を無視して、病院へ連れて行きます。もしくは、病院へ連れていかない事を選択します。
行く行かないは人間が決めています。
その選択が少しでも動物に寄り添ったものでありますように。
片付けると黒ベエに怒られます
ご飯を持っていくと。。
満更でもないと思ってくれてるならいいな
夜は少し動きます
袋入りのちまきち
2日連続で発見