かっちゃんの経過
白スケが!
生きていた!!!
夏前から一度も姿を現さなくなった白スケ。
最後に見た時は、ヨダレが垂れ続け、体の至る所にハゲがあり、ガリガリでヨタヨタしていて、でも食欲はある!
そんな白スケが、パタっと姿を現さなくなって、私は人知れずひっそりと死んでしまったのだと思っていました。
ところが、今朝!
外の子用のご飯を持って出ると、そこに奇跡のような白スケの姿が!
相変わらず、状態は全く良くありません。
が、生きていた!!!
うー、嬉しい!
とにかく、たくさん食べてもらって、のんびり過ごしてもらいます!
遠くで寛ぐ白スケ
白スケご飯中
そして、かっちゃんのその後。
病院が違えば、やり方もルールもシステムも全部が全く違います。
今回かっちゃんがお世話になった病院は、予約をして連れて行きます。
そして!
何やかんやと話しているそばから、状態確認。すぐさま目にも留まらぬ速さで麻酔を打って、30分後ぐらいには呼ばれて、麻酔のかかったままの子を引き取ります。
は、は、早い!!!
お預け、お迎えと2回移動する手間もありません。
そして、術中の様子も外の待合室から覗く事ができます。
それもある意味安心。
そして、野良猫のTNRの場合、麻酔が切れた後、ケージへ移動させるのは地味に大変です。
ただ、麻酔が効いたままの子を引き取ると言う事は、麻酔が切れた後のケアから全て飼い主、保護主が見なければなりません。
その重要な役割を担う事が出来れば、とても良い!!!
しかも、抗生剤も処方してくださいます。
私の性格、状況からすると、とてもスピーディで安心出来て、お任せしたいと思える病院でした。
動物病院は、本当に色々行ってみるものですね。。。
帰宅して、ケージに移ったかっちゃん。
カメラで終始観察しながら、麻酔が切れるのを待ちます。
頭を持ち上げるようになって、一度見に行き、今度は少し動くようになって、また様子を見に行きます。
(ふと思ったけど、以前の病院みたいに術後見もせず、何か起きても対処もせずの所にただ置いておくぐらいなら、目の届く所で常に見て、何かあった時に急いで病院へ行く方が、よっぽど早く対処が出来るなと思いました。。。)
麻酔がまだまだ抜けない間、眠気が強く、ちょっと起きてもすぐに寝落ちするような感じです。
そこから、気持ちは起きていて、体はまだスムーズに動かせない時は中々大変です!
固定したトイレに倒れるように入ってみたり、ベッドに戻る際、壁に直撃してみたり。
でも、時間の経過と共に無事に心身共に復活しました。
夜中には、早速おしっこもトイレでして、少しお水も飲みました。
昨晩はご飯はダメなので、お腹は空いても少し我慢です。
ケージに近づくと身構えますが、1mぐらい離れていれば平然としています。
状態が良さそうなので、中型ケージから大型ケージにお引越しします。
かっちゃんは、クールベッドも通常のベッドも上手に使って落ち着いています。
ケージ内の移動ももうお手の物です。
早朝。
朝ごはんの時間。
久しぶりのご飯&ガリガリのかっちゃんなので、ad缶に抗生剤を隠してあげてみます。
目の前にいると食べないけど、1m離れたらすぐさまがっつきます!!!
良かった☺️
私がケージの扉に手をかけると身構えるので、かっちゃんがそれを克服するか、そして、私がどれだけ時間と労力をかけられるかをしっかり考えて、人慣れさせるのかリリースするのかを決めていきたいと思います。
多分、本気で取り組めば、人慣れできる子です。ただ、そこまでの私の全ての余裕が本当にあるのか。。。
でも、私の判断ミスで後悔したくない。
これがかっちゃんがお家に入れる最後のチャンスかもしれません。
少し長めの保護期間を設けて、かっちゃんの様子を見ながら判断します!
麻酔が残って、まだふらふら
今朝のかっちゃん
急に近づかんとって!
黒丸は撫でて欲しい時に背中で語る
皆んな、クールベッドを上手に使います