橙ちゃんのお届け
今日の午後、橙ちゃんのお届けに行ってきました。
日中は気温も上がり、少し暖かさも感じるほどでした。
橙ちゃんは、撫でられるのが大好きで、ずっとくっついているのが大好きで、人も猫も大好きです。
ただし、抱っこだけは嫌い。
なので、キャリーに入れる時にどうしようかなーと少し悩みましたが、大好きなちゅーるを使ってキャリーの中へおびき寄せ作戦!
他の子達もワラワラと群がり、肝心の橙ちゃんが中々ちょうだいアピールをできません!(笑)
違う子がどんどんとキャリーの中に入っては出て、入っては出てを繰り返しているうちに、ついに橙ちゃんも出番が回ってきました。
橙ちゃんがキャリーの中でちゅーるを食べている間に、こっそり入り口を閉めます。
あれ?え?
出れない。
ちょっと困惑した様子の橙ちゃんを尻目に準備万端の私はそそくさと車に乗り込みます。
橙ちゃんはとてもビビりですが、橙ちゃんは鳴きません。
車のエンジンがかかると、目が丸くなって隅っこに隠れようとぐるぐるしています。
走り出すとなおさら落ち着きがない様子になりますが、決して鳴きません。
普段の時も、甘える時も、鳴き声を聞いた事がありません。
怒った時に、ウーシャーするぐらい。
そんな橙ちゃんが、15分程走ると3回不安そうに鳴きました。
たくさん話して落ち着かせます。
最後に橙ちゃんの声が聞けて良かったな、なんて。
でも、その後は何故かスッカリと落ち着いて、キャリーの中でリラックスしながらお昼寝していました。
橙ちゃんはビビりだけど、肝は据わっている感じ。
状況判断に長けているのかな。
お家に到着してからは、早速ちゅーるをもらって平らげてから、お部屋の隅っこでかくれんぼ。
落ち着くまでは時間をかけて過ごしてもらいます。
先住猫さんもいるので、早く仲良く過ごせるといいね。
橙ちゃんは、本当に出来た子で人にも猫にも好かれる性格なので、何も心配がありません。
だからこそ。
だからこそ。
やっぱり帰り道は号泣でした。
でも、悲しさや寂しさというより、たくさんのありがとうを考えていたら、どうにもこうにも涙が止まりませんでした。
これからの橙ちゃんのますますの幸せを願って。。。
そんなこんなしていたら、肝心の橙ちゃんの写真を撮り忘れてしまいました。
なので、猫風邪で体調がめちゃくちゃ悪い時のかっちゃんの背中。
毛並みがボソボソ。
橙ちゃんもこっそり写っています。
ご飯も食べられるようになると、数日でこの変わりっぷり
かっちゃんの猫風邪はあともう一息です!