猫白血病キャリアの子達
とてもお久しぶりです。
ご無沙汰しておりました。
無事に結婚式も終わり、ひと段落したところです。
そんな中でも、CCSでは目まぐるしく色んな事が起きています。
あれから、たっちゃんのゆらゆら足病は、ステロイドも効果なく、原因不明のまま症状は続きました。
1ヶ月半を過ぎた頃から、ゆらゆらに改善傾向が見られ、現在はしっかりした足どりで元気いっぱいです。
原因を精一杯探るとすると、指の付け根辺りに軽度なヒビが入っていたか、、、
おそらく怪我の一種であったのだろうと思います。
それからのたっちゃんは、何故か今までの世の中全部が怖い!キャラから好奇心が爆発しております。
登った事のないところへ行ってみたり、皆んなとおもちゃや追いかけっこで遊んでみたり、初めて撫でてもらいに寄り添って来たり。
撫でて欲しい時にはへそ天でアピールする程の変わりっぷりです。
何があったのだろう?
そして、CCSに新たな子を迎えました。
仕事先の駐車場で、毎日毎日ずーっとご飯を待ち続けていたガリガリの子です。
でもそこに餌場はなく、ごく稀に誰かがくれるご飯を頼りにしていた様子でした。
私も見かねて一度ご飯をあげたので、責任を持って保護しようと決めました。
病院での検査結果は、
白血病:陽性
CCSには、白血病キャリアのちゃーさんがいる専用部屋があるので、そこの住人となりました。
紹介します!
らんちゃんです!
ちなみに、まーったく慣れていません(笑)
でもちゃんとご飯は食べに出てきてくれるし、トイレもしっかり出来ます。
ただ、1歳ぐらいのらんちゃんですが、子猫が通り抜ける程度の幅をすり抜けるぐらい本当に細い。
避妊手術も無事に終わったので、ご飯もちゃんと食べているし、ここからもう少しは太ってくれるだろうか。
ずっと気がかりなのは、保護当初から多飲多尿の傾向があるので、ここは経過観察をしていきます。
最後は、
白血病キャリア ちゃーさんの体調激変。
最近、ちょっと食欲が落ちてるなーと思った直後、ご飯を全く食べられなくなりました。
お腹は空いているようで食べようとするけれど、ご飯一粒でも口にしようものなら嘔吐。
同時に片目が開かなくなっていき、瞬膜も出っ放し。
鼻水もよだれも垂れて、常にぐったりしています。
仕舞いには、部屋の隅の身を隠せる場所で籠りっきりになりました。
そこから引っ張り出し、病院へ。
結果は、リンパの腫れ、口内炎、猫風邪。
白血病が発症した可能性もあるし、ステロイドでまだ回復できるかもしれないという状況でした。
ステロイドは逆に症状を悪化させてしまう危険性もあるので、まずは1日分の投与で状態観察です。
すると。
病院から帰ると、一気に状態が改善し、ご飯もいきなり食べられるように!!!
目もしっかり開いています。
しかし、3日経過すると、
また極端に食事量が減り、瞬膜が出たまま、目が開かなくなり、ぐったりしてきたので再診。
再度、ステロイド投与と、30日分のステロイドをもらいました。
ここからは、3〜4日を目安に定期的なステロイドで状態を緩和していかなければいけません。
先生からは、そのうち投薬を続けるとステロイドの効果が弱くなって効かなくなっていくとのことでした。
帰り道、まずは1ヶ月と覚悟を決めて、ちゃーさんと帰りました。
お家に着くと、また前回同様、途端に元気になりご飯をモリモリ食べてくれました。
一時だけでも楽になって、お腹が空いた時にしっかり食べられるようになってくれただけでも泣けてきます。
それから、
4日経ち、
7日経ち、
約10日。
ちゃーさんはあれからずーっと元気です。
あれ?(笑)
投薬する事なく、ご飯ももりもり食べて、大好きなお腹なでなでを要求し、同居人のらんちゃんとは付かず離れずの距離を保ち、お外の異変がないか常にチェックし、のびのびしています。
なんだか分からないけど、とりあえず良かった(笑)
とは言え、いつまた何時何があるか分かりません。
常に目は配りつつも、今はちゃーさんとの平穏な時間を大切にしていきます。
ビフォーちゃーさん
アフターちゃーさん