CozyCatShelterのブログ

猫の保護活動を始めました。保護施設Cozy Cat Shelterと老猫ホーム「気ままな猫の家」をしています。進んでいく上で数多く悩むと思いますが、応援よろしくお願いいたします!

気になる子

最近、仕事の合間を縫って、足繁く保健所に通っています。

 

それは、とても気になる子がいるからです。

 

収容されたのは、6月の下旬。

白黒の成猫の男の子です。

怪我、衰弱で保護されました。

猫風邪、耳から出血、手足に傷、右目は腫れ上がり、左目は瞳孔がずっと開きっぱなしで、脱水していて、痩せている。

目は全く見えていない様子で、排泄は自力でできますが、トイレまでたどり着いてする事はありません。

毛も毛繕いがほとんどできないのか、身体中が黄色っぽく汚れています。

 

風邪の影響で鼻が効かないからか、食欲はあってもご飯に中々辿り着けない。

 

それよりも何よりも、どう見たって大変な状況なのにも関わらず、近くに来てくれた音で反応して、手があると全身ですりすりすりすり。

甘えん坊ったらありません。

 

でも、他の子の様子を見ていたりすると、ケージの隅っこに体を寄せて、うずくまるようにして過ごしています。

 

そして時折、天を見上げて、大きな声で鳴いてみたり。

 

両手で顔を包むようにしながらカキカキしてあげると、すごく嬉しそうな表情をします。

 

しばらくすると、壁の方に耳を傾け、何かに集中してみたり。

 

表情や状況がくるくる変わるので、安心できないから気になっているだけなのかもしれません。

でも、見えないはずの目で一生懸命姿を捉えようとしてくれる姿はただただ愛おしい。

右目はさておき、瞳孔が開いている左目は光にも反応がないので、多分本当に盲目だと思います。

 

いつもなら、この子はこうして欲しそうだなーとか、大体こんな性格だろうなと分かるのですが、その子は様子が七変化するので掴みきれません。

 

抗生剤のおかげで猫風邪は回復傾向にあり、食欲満点なので衰弱は改善しつつあり、新たな怪我をすることもなく、右目の腫れも軟膏のおかげで引いてきました。

 

改善傾向にある!

 

でも、だからこその新たな事実。

右目の腫れが、瞼がめくれるように腫れ上がって白濁した目を覆っていたので気づかなかったのですが、瞼の腫れが引いても腫れたままの箇所があります。

 

それは眼球。

 

眼球が破裂しそうなのではありません。

白濁した目の真ん中辺りの1箇所だけが真っ赤で、突出しています。

眼球の表面に大きな赤いぶにぶにとしたできものがある感じ。

見た事がない。

何だろう。。

本当に目を疑う状態です。

痛がる様子は全くないけれど、優先して改善すべき事がまだまだあるけれど、とても気になる!

 

これなんじゃないかなー?ってご存知の方、聞いた事がある方はいらっしゃいますか?

 

写真はついつい撮り忘れてしまうのと、少しインパクトがあると思われるので掲載は一旦控えようと思います。

 

目全体ではなく、瞼ではなく、眼球の一部が突然ぶにょっと赤く大きく腫れている。

 

本当に何なんだろうなぁ。。。

 

天下を取ったつむぎ

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いただいた桃箱がお気に入りになったちまき

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皆んなも暑いよねのちゃーさん

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