お留守番トレーニング&トイレトレーニング
先日の見学会の最中に、琥珀は粗相をしました。
その前にも粗相をした事があります。
なので、トイレ以外の所でするのが癖付いてしまうと、今後ずっと何処でするか分からない子になってしまいます。
そうなっては大変なので、お届けまでにまだ期間のある今、トイレトレーニングを開始しました。
それと同時に、1人でお留守番ができるようになるためのお留守番トレーニングも開始です。
まずは、トイレトレーニングの準備。
ケージの一階部分がトイレだけで敷き詰められているようにします。
アイリスオーヤマのコンビネーションケージであれば、同じくアイリスオーヤマのNE-550を2個置くと、ほぼ隙間なく綺麗に収まります。
後は、ケージ内の床(棚板含む)に布類を一切置かない。
お水の場所を設置すれば準備完了です。
子猫用に棚板は2段にして入れています。
案の定、ケージに1人で入ると大声で鳴き叫びます。
これは想定内。
とは言え、悲痛な叫びに胸が痛みます。
あと少しでご飯の時間なので、それまで1人にして様子見です。
約1時間ずっと鳴きっぱなし。
ご飯を持っていっても、ご飯には目もくれず、ひたすらケージから出ようと顔をねじ込んでいます。
やはり、前回の病院へ行った時と同様に、必要以上に顔を網に押し付けるので、顔が腫れています。
琥珀は、金網のキャリーやケージではなく、ソフトタイプのものが良さそうですね。
その後私はお買い物へ行き、その間留守にします。
でも、その前後も外まで聞こえるほどひたすら鳴き続けています。
あまりにも鳴き過ぎて、声がガラガラになってもまだ鳴いています。
ご飯も食べない、お水も飲まない、トイレもしない。
これはいかんな。
という事で、ケージに福ちゃんも入ってもらい、2人でトレーニングです。
すると、一気に鳴き止み、ご飯やお水もしっかりクリアです。
トイレは半日以上は我慢していましたが、明け方きちんとおトイレで問題なくできました。
トイレトレーニングは、トイレで出来たらゴールではなく、それが定着したらゴールです。
元々トイレで出来ているので、出来る事自体は不思議ではありません。
トイレで毎回する習慣を定着させてナンボなのです。
なので、ここからしばらくは今のトイレトレーニングは続きます。
この調子でいくと、トイレトレーニングは問題なさそうです。
ただ。
お留守番トレーニングはかなり難しい。
まだ集団行動をする2ヶ月齢の子猫に、いきなり1人でお留守番はハードルが高すぎます。
譲渡のタイミングを3ヶ月齢からと決めて、心底良かったと思います。
ちょっとずつ兄弟とも離れる事に慣れていけたらと思いますが、いきなり1人になると知っている場所でも不安で仕方がない。
そして、ご飯もお水もトイレも出来なくなる。
その状態で、猫を初めて飼う方が引き受けた場合、きっとどうしたら良いか本当に分からなくて自信をなくすと思います。
子猫が安心できる環境にするためには、まずは出来るだけお留守番を少なくする。
そして、とにかく見守る。
留守中の様子は、ペットカメラ等を設置して状況を見守ってあげるのも良いかもしれませんね。
琥珀、がんばれ!
1人は嫌ー!
顔が変わるほど腫れています。
福ちゃんが来てからはすっかり落ち着き、腫れも引いてきました。
福ちゃんを呼んだ?
2人でいると安心安心